この記事には広告を含む場合があります。
記事内で紹介する商品を購入することで、当サイトに売り上げの一部が還元されることがあります。
先日、1年半ぶりくらいにスポーツクラブに行き、ヨガ(45分)とピラティス(45分)のレッスンを受けてきました。
数年前~1年半前まで近くのスポーツクラブに週3回程のペースで通っていたのですが、通信短大に入学して、仕事&短大のレポート・スクーリング・科目週末試験で時間的に厳しくなり、通えない状態が続いたので、退会。以来、ここ1年半ほど運動らしい運動はしてこなかった私。
しかし、先日40歳になり、運動不足・体力不足を実感することが増えたこと、そして、メンタルをすっきりさせたいという理由もあって、スポーツクラブに再入会の申し込みを決めました。
引き寄せの法則なんて、ほんとにあるの?
実は、再入会をしようと思い立った日、なぜか無性に体を動かしたくて、公営プールに行ってきたんです。公営プールは1回300円と安価で利用できるのですが、我が家からは遠く、車で往復1時間以上かかる距離。継続して通おうと思うと、どうしても距離がネックになってしまいます。
通おうと思えば(強い意志があれば)通えない距離ではありませんが、私の場合、移動にかかる時間と運転の手間が「体を動かそう!」というモチベーションを下げてしまうことは明らか。
そこで、以前通っていたスポーツクラブ(家から7~8分の距離)のことを思い出し、そのスポーツクラブの公式ホームページを見てみたところ、なんと「5日間限定の秋の入会キャンペーン、今日まで入会金が無料&今月分の月会費も無料」と書かれていたのです。
キャンペーンをしてない通常時だと入会金が4,000円かかるのですが、それが不要で、しかも今月分の月会費(8,500円)も無料になるなんて! もう「これは私に運動を再開しなさい、というメッセージに違いない。」と勝手に解釈して、その足でスポーツクラブに申し込みに行きました。
「引き寄せの法則」というと何だかあやしいと思う人もいるかもしれませんが、私は「引き寄せ」のは、見えないパワーなどではなく、言動・行動を変えることで、結果が変わってくる事象のことをいうのだと思っています。
ある車が欲しくて、その車のことばかり考えていると、街中でやたらとその車が目に付きますよね。「あの車、最近すごくよく見かけるなぁ、人気が出ているのも?」なんて思っちゃいますが、実は自分がその車に興味を持っているから、その車が目に飛び込んでくるだけの話。
対象がモノでもコトでもヒトでも、興味を持つと、それに関する情報、ときにはお誘いが飛び込んでくるのは、目に見えないパワーではなくて、「私、これに興味があります!」と自らアンテナを立てたり、言葉を発信したり、情報収集などの行動を起こしたりするからなんですよね。
今回の私のスポーツクラブの話も、「体を動かしたい」という気持ちが「スポーツクラブの公式ホームページをチェックする」という行動につながったから、入会金無料&初月無料キャンペーンを見つけることができました。自分の言動が「お得なキャンペーンを発見!」という事象を引き起こしているだけなのですが、それでも、「そっか、いま私は再び運動習慣を持つべきなんだな」と都合よく解釈してしまうのは、人間の不思議なところかもしれません。^^
自分の体と心の状態を良く保つために使うお金
そのようなわけでスポーツクラブに再入会した私。そのスポーツクラブは月会費を払って会員になるとすべてのマシンを使用でき、スタジオレッスンも好きなだけ受けることができます。
私は初日は1時間半かけてヨガとピラティスの2つレッスンを受講して、普段は使わない筋肉を使い、凝り固まっていた部分をストレッチして伸ばし、思った以上の気持ちよさを感じました。
その日帰宅すると、猛烈な眠気に襲われて2時間ほど寝てしまい、その後起きたら、びっくりするくらい体と頭がすっきりしてて、なんか詰まっていたもの・滞っていたものが流れた気分。ヨガの深い呼吸のおかげか、はたまたリンパの流れは良くなったのかわかりませんが、とにかく「あぁ、体と心はつながっているんだな…」ということを再確認した一日でした。
ところで、私が通信短大を理由にスポーツクラブを退会し、その後、1年間で無事通信短大を卒業できたにもかかわらず、すぐにスポーツクラブに再入会しなかったのはなぜでしょうか。
定期的に運動する習慣を持たない生活になれてしまったのも一つの理由。でも、もっと大きな理由は「お金」です。このスポーツクラブの月額料金は8,500円で、私にとって、頑張れば出せるけど、安いとは言えない金額。
「子どもの習い事より高い月謝を自分のために使っていいんだろうか」
「ほかのところで節約を心がけているのに、月8,500円の固定支出は無駄遣い、あるいは贅沢ではないだろうか」
いろいろ理由は思い浮かぶのですが、突き詰めて考えると、「自分の心と体を良い状態に保つことに対してお金を払う価値を低く見積もっていた」、つまり、根っこの部分にあったのは「私なんかのことに対してお金をかけていいのかな?」という心理です。
言葉にすると、ちょっとネガティブですね。
でも、子育てをしている主婦の女性の中には、こういう気持ちを経験したことがある人は少なくないと思います。「自分のことよりも将来のある子どもの習い事にお金を使うべき」とか、あるいは専業主婦など自分の収入がない・少ない状態の人にとっては、「(稼いでいない)私にそんなことする資格はない」と考えてしまうかも。
私自身は今はフリーランスで自分自身の収入がありますが、長女が0歳のとき、専業主婦をしていて自分では1円も稼いでいなかったので、自分のことを「何も生産的なことができず、消費するばかり」とすごくネガティブに考えてしまっていた時期があります。
でも、自分で自分のことを「お金をかける価値がない」なんてジャッジするのは、やっぱりよくありません。誰だって(あなたも、私も)ある程度のお金をかけてメンテナンスする価値のある体と心をもっているんですから。
「自分の体と心の状態を良く保つためにお金を使うことは、無駄遣い・贅沢ではなく自己投資」
頭ではわかっているのに、自分の体と心の状態を良く保つためにお金を使うことにためらいを感じているのだとしたら、もしかしたら、自己評価が低くなってしまっているのかもしれません。
そういうときこそ、「エイヤッ!」と行動を起こしてみましょう。私の場合はスポーツクラブでしたが、別に何でも構いません、自分がしたいこと、すると気分が良くなって、明日への活力が出てくるようなことならば。
選ぶ内容、かけられる時間とお金、それはもちろん個人個人違うでしょう。でも、家計簿に「自分のために使うお金」の項目を作っていけない理由はありません。
前後が逆のように聞こえるかもしれませんが、自分の体と心の状態を良く保つためにお金を使うことで、「自分はお金をかける価値のある人間だ」と自己肯定できる効果もあると思います。
私の場合はフリーランスということもあり、気力、体力、やる気が即収入に直結するので、自分の体と心の状態を良く保つためにお金を使っても、そのことで前向きに仕事ができるようになれば、十分回収が可能だと考えています。フリーランスでない方でも、「それをすることで自分のプライベートがより良い状態になり、前向きに生きられる、心穏やかでいられる」のであれば、十分にお金をかける価値があるはずです。
自分が心地よく、心も体もスッキリした状態でいられるようにお金を使うことは、無駄遣いでも贅沢でもありません。 自分自身を「お金をかける価値のある人間」と自分で決めて、それにふさわしい行動をすれば、その先に起こることも変わってくるでしょう。(ん、引き寄せ?)
そのようなわけで、私は「スポーツクラブに再入会するという選択」をしました。この選択がこれから先の日々をどう変えていくのか、自分でもワクワクしています。
週3回くらいはレッスン&マシントレーニング受けにいって、下腹部がもちょっと引き締まったらいいなー、あわよくばヒップアップも・・・なんて期待も。^^