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「スローケット」とは、薄手で大判のブランケット(blanket/毛布)のこと。
ヨーロッパの家庭では、さりげなくソファの上や椅子の背もたれにかけてあり、体全体をすっぽり包んであたたまったり、ひざ掛けとして使ったりするのだとか。
大判なので、ベッドの布団の上からかけることもでき、インテリアの一つにもなります。
スローケットは、お家の中で使うのはもちろん、テラスや公園でのピクニック、長時間のドライブやスポーツ観戦にもぴったり。ウール製のスローケットは暖かくて保湿性があるので実用的ですし、見た目にもぬくもりを感じます。
さて、この夏、オランダ生まれのウールスローケットブランド「MoST(モスト)」が日本での販売を開始し、縁あってモニターとして商品をご提供いただきました。
これからの季節にぴったりのウールスローケットを実際に家の中や屋外で使ってみたので、感想・口コミを交えて紹介します。
オランダNo.1 ウールスローケット MoST
MoSTのウールスローケットの特長は以下の通り。
- ニュージーランドの上質なウールを100%使用
- 天然繊維ならではの暖かさと保温性がある
- 優れた吸湿性と放湿性でオールシーズン使える
- ふんわり軽く、サラリとした気持ちいい肌触り
- デザイン性が高く、きれいなカラーラインナップ
実は、2021年7月末に日本の公式ECサイト(MoST JAPAN)ができる前、MoSTがクラウドファンディングを行っているのをたまたま見かけて、支援しようかどうしようか迷った経緯があります。
長く使える上質なものであることは理解できても、気軽に買える値段ではなかったこと、具体的に自分がどんなふうに使えるかイメージがわかなかったことが理由で、そのときは購入を見送ったのでした。
(でも、後から「やっぱり買えばよかったかな」と引っかかっていたので、今回モニターのお声かけをいただいて、運命を感じました!)
MoST JAPANで販売しているウールスローケットは、全7色(2021年9月現在)。サイズはすべて同じ(140cm×180cm)で、カラーだけが異なります。
ROTAN/ラタン | ラタンは日本語で「籐(トウ)木」。クリームがかったオフホワイトのカラー。 |
ONYX/オニキス | 鉱石のような配色。濃いグレーと薄いグレーのリバーシブル |
RED MOON/レッドムーン | 地平線に浮かぶ赤い月をイメージした配色。赤と黄色のリバーシブル |
MOON LIGHT/ムーン・ライト | 夜空に浮かぶ月をイメージした配色。黄色と濃いグレーのリバーシブル。 |
HUNTER /ハンター | 森を駆け巡るハンターと、ヨーロッパの自然をイメージした深い緑のカラー |
GREY OWL/グレイ・オウル | フクロウをイメージして作られた、表が薄いグレー、裏がチャコールの落ち着いた印象のカラー |
CAROLIN/カロリーナ | 凛とした高貴な大人をイメージしたカラー。淡いブルーとグレーのリバーシブル。 |
私はラタンとカロリーナで迷って、最終的に何にでも合わせやすそうなオフカラーのラタンを選びました。(ラタンは男女ともに人気No.1カラーだそう)
MoSTのウールスローケットを実際に使ってみた感想
こちらが届いたMoSTのウールスローケット(ROTAN/ラタン)。140cm×180cmという大判サイズで、しかもふっくらしているので、畳むとそれなりに厚みがあります。
よくある薄手のウール製ストールやマフラーとは、全然違うものだと思ってください。(とはいえ、寝具の毛布ほど分厚くも重くもないです。)
かさばるので、「肌寒いときのためかばんに忍ばせて持っていく」ことは難しいですが、830gと軽く、肩にかけたり膝にかけたりしても重さを感じることはありません。
ラタンは真っ白ではなく、ちょっとクリームがかったオフホワイトです。ちくちくせず、やわらかく、ふんわりした肌触りが気持ちよいので、顔をうずめたくなります。
(私はずっと包まれていたくなるほど気持ちよいと感じるのですが、もしかしたらウールのセーターが苦手な人は、素肌だと刺激を感じるかもしれません。うちの長女がそう。)
ソファに置いておいて、肩からすっぽり羽織ったり、ひざ掛けにしたり…
ふっくらしたウールスローケットと体の間にあたたかい空気の層ができるようで、保温性はもちろん、包まれている感覚で落ち着きます。
これは、ウールは吸放湿性が高く、湿度によって繊維が呼吸をするように伸び縮みして、快適な衣服内環境をつくってくれるためだとか。
とても軽いので、ずっと肩に掛けていても肩が張ることはないです。家でひとりで過ごすとき、少し肌寒いくらいなら、エアコンを付けるよりも、これを掛けるほうが空気も乾燥しなくて良いかも…。
大判なので、昼寝したいときも、広げて体の上からかければ毛布代わりになります。
秋風が冷たくなってきたら、コート代わりに羽織って出かけるのも良さそうです。無地でシンプルな織り目だけのMoSTのウールスローケットは、ファッションを選びません。
内側にあったかい空気がこもるから、秋のキャンプや屋外のスポーツ観戦、冬の星空鑑賞にもに良さそう。ドライブをよくするなら、車に積んでおくのもいいですね。
140cm×180cmのウールスローケットは広げるとこのくらいの大きさ(私の身長162cm)。
「ROTAN/ラタンのオフホワイトってどのくらいクリーム色がかってるの?」というギモンには、わが家の白黒猫との対比を見ていただくとわかりやすいかと。真っ白!ではないのですが、あたたかみのあるやさしい色です。
地平線に浮かぶ赤い月をイメージした配色「RED MOON/レッドムーン」や、淡いブルーとグレーのリバーシブル「CAROLIN/カロリーナ」もおしゃれですよね。
ウールスローケットのお手入れは、風通しの良い場所で直射日光を避け陰干しをするだけ。汚れが気になってきたら、ドライクリーニング、もしくは家庭での洗濯もできます。
皆様のおかげで、多くの方にウールスローケットを手に取っていただいております。本日は、スローケットのお手入れ方法についてご紹介します。ウールスローケットのケアはそこまで難しいものではありませんが、長く使っていただくためのポイントを書きました🙌https://t.co/SmeZIUIukz
— MoST JAPAN(モスト・ジャパン) (@japan_most) September 21, 2021
MoSTのウールスローケットは決して安いものではありません。しかし、これから先ずっとこのあたたかさと心地よさに包まれることを思えば、十分価格に見合った価値があると、実際に触ってみて感じました。
これからのシーズン、お部屋でも外でも、羽織ったり、膝にかけたり、多目的な使い方ができるウールスローケット。インテリア性と実用性を兼ね備えているので、あったかくて心地よい暮らしに役立ってくれそうです。
使う人の性別や年代を問わないので、なかなか会えない大切な人へ、「あたたかく、心地よく過ごしてね」の気持ちを込めて、プレゼントしても喜ばれるのではないでしょうか。
公式サイト MoST JAPAN
ちなみに、このブログレビューは深夜にウールスローケットを膝にかけた状態でパソコンに向かって書いています。
やわらかくて、あたたかいものに肌が触れていると、なんだか穏やかなやさしい気持ちになれるのは、猫を膝にのせているときの感覚に近いのかも? うちの猫たちはスローケットみたいに軽くはありませんけど。
やわらかい、あったかい、触れていると気持ちいい…こういう肌感覚って、けっこう人間にとって大事なものなのかもしれませんね。このところウールスローケットに毎日触れていて、そんなふうに感じました。
公式サイト MoST JAPAN
本記事はMoST JAPANよりモニターとして商品をご提供いただき、実際に使用して執筆しました。