伊豆高原のスパリゾート赤沢温泉郷の「赤沢温泉ホテル」と「赤沢迎賓館」の宿泊体験記 #モニター #招待

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赤沢温泉郷

少し前ですが、静岡県伊東市の伊豆高原にあるDHCがプロデュースするスパリゾート施設「赤沢温泉郷にモニターとしてご招待いただき、宿泊してきました。

赤沢温泉郷はJR「伊豆高原」駅から車で15分ほどの海沿いにあり、広大な敷地には、

・赤沢温泉ホテル
・赤沢迎賓館
・日帰り温泉館
・赤沢スパ
・赤沢プールハウス
・フィットネス
・ボウリング
・テニス

…などの施設があります。家族や友達とアクティブに遊んだり、温泉に浸かったり、おいしいものを食べたりと、敷地内でたっぷり楽しめるのが特長です。

今回は2泊3日(赤沢温泉ホテルに1泊+赤沢迎賓館に1泊)で、日帰り温泉感や赤沢スパ、プール、フィットネス、ボウリングと盛りだくさんに楽しんできました。

赤沢温泉ホテル

赤沢温泉ホテル
赤沢温泉ホテル 正面玄関

赤沢温泉ホテルは敷地内でも特に海に近い場所に建つカジュアルな雰囲気のホテルです。

赤沢温泉ホテル
スタンダード和洋室

建物は外観・内装ともに若干古さを感じるものの、客室は全室39㎡以上とゆとりがあり、海に面したテラスがついています。

窓の外には伊豆の海と山々

いまどきのおしゃれリゾート…という雰囲気ではありませんが、ロケーションは抜群で、お部屋の窓からはきれいな伊豆の海と山々が見えます。

伊豆の海と山
テラスからの景色

海をすぐ近くに感じられるテラスからの眺め。夜は星もきれいでしたよ。

赤沢温泉ホテル

今回宿泊したスタンダード和洋室は39㎡で定員1~5名。ベッドはツインで、3人目からは和室にお布団を敷くスタイルです。子連れの家族旅行にちょうどいいと感じました。

岩風呂露天
岩風呂露天(大浴場)

館内には大浴場と露天風呂、屋上展望露天風呂があり、太平洋や天城連山を眺めながら、心地よいお湯に浸かれます。夜は(お天気がよければ)星空を眺めながらの入浴も…

また、隣の赤沢日帰り温泉館と連絡通路でつながっており宿泊者は宿泊者はそちらの大浴場と大露天風呂も無料でできます。(赤沢日帰り温泉館は後述)

朝食

食事は、夕食・朝食ともに 海の見えるレストラン「綺羅」でいただきます。 今回は夕食と朝食を食べたのですが、率直な感想を 言うと、朝食のほうが満足度が高かったです。

朝食バイキング

朝食は伊豆近海の新鮮な魚介類(刺身や干物など)や旬の素材をふんだんに使った和洋食バイキング。洋食もありますが、和食(特にお魚)が充実していて 干物、焼き魚、煮魚、揚げたてのアジフライまで。

かんぱちのお刺身、しらす、鰈の味噌漬け、 金目鯛のかまぼこもおいしかったです。

赤沢温泉ホテル ガーデンプール

館内には宿泊者専用のガーデンプールもあり、無料で利用できます(7/17〜8/31)。

赤沢温泉郷プール
すみません、だいぶ頑張ってます…

海と山々を望む絶景プール。曲線的なデザインのプールはエッジが見えず、水平線を海と共有できますよ。夕方の時間は山並みに沈む太陽の光が水面に反射してきれいでした。

>> 赤沢温泉ホテル(公式)

赤沢迎賓館

赤沢迎賓館
赤沢迎賓館の入口

2日目に泊まった赤沢迎賓館は、広大な敷地にわずか15室という贅沢なつくりの温泉旅館。赤沢温泉ホテルに比べると宿泊料も高めで、大人のご褒美ステイにぴったりのお宿です。(中学生未満は宿泊不可)

赤沢迎賓館
赤沢迎賓館 外観

カートで敷地の駐車場に入ると、スタッフが出迎えて荷物を運んでくれました。

赤沢迎賓館
赤沢迎賓館ロビー

迎賓館にふさわしく、重厚な雰囲気のロビー。ウェルカムドリンクに日向夏を使った和紅茶をいただき、座ったままチェックインの手続きをしてから、お部屋に案内されました。

赤沢迎賓館 客室

こちらが今回宿泊した「ゆうすげ」というお部屋です。

「スイート」という書き方はされていないのですが、赤沢迎賓館のお部屋(全15室)は、すべて居間・寝室・広縁・露天風呂から構成され、約70㎡の広さがあります。
(定員3名/居間8.5畳、寝室5.5畳)

網代の天井、聚落壁など日本の建築美を極めたおもてなしの空間に思わずうっとり。

赤沢迎賓館 広縁

総檜の広縁には、濃縮海洋深層水の掛け流し露天風呂が設えてあります。

↓お部屋の様子を短い動画で紹介。

洗面化粧台
ダブルベイシンの洗面カウンター

洗面所もゆったりした広さで、洗面台が2つあるので、2~3人で泊まっても安心です。洗面所の向こうにシャワールームがあり、そこから広縁の露天風呂に出られます。

洗面所のアメニティ

ちょっと驚いたのが、洗面所に備え付けられていたアメニティです。

パウチやミニボトルのアメニティが用意されているホテルは多いですが、ここは現品サイズのスキンケアが人数分用意されていました!

  • コラーゲン美容液
  • コラーゲンクリーム
  • まつげ用美容液
  • 日焼け止めミルク

そして、ヘアブラシは木の柄に豚毛のしっかりしたもの。もはやアメニティじゃなくて、お土産ですね。もちろん、すべてDHCのアイテムです。

海洋深層水の温泉

客室露天風呂は、もちろん深夜でも早朝でも好きなときに何度でも入れます。

立ち湯もできる大浴場

赤沢迎賓館には宿泊者専用の立派な大浴場もあるのですが、客室に大きな露天風呂があったら、もうお部屋にこもりっぱなしでいいかな…という気持ちになります。

赤沢迎賓館の夕食

赤沢迎賓館のお食事は食事処の個室にて。ほかのお客さんと開始時間をずらし、極力人と会わないようにしてくれています。

この日いただいたのは「赤富士」というコースです。

  • 旬菜・・・石垣豆腐、白梅貝の肝よごし、子持ち昆布、鱧寿司など
  • 吸物・・・蝦夷鮑、九十真薯、早松茸、青梗菜、木の芽
  • お造り・・・季節の地魚盛り合わせ(ひらめ、縞あじ、まぐろ)
  • 煮物・・・丸茄子、甘栗南瓜、穴子白仙揚げ、冬瓜の煮卸しなど
  • 含肴・・・和牛(伊豆牛)しゃぶしゃぶ素麺 胡麻だれ
  • 焼き物・・・黒むつ柚庵焼き、とうもろこしかき揚げ、茶碗蒸し
  • 止酢・・・毛蟹の龍皮昆布巻き
  • お食事・・・干し貝柱の炊き込みご飯、京漬け物、赤出汁
  • 水菓子・・・季節の水菓子(梨のソルベ、黄桃)

料理長が京都で長年修行をされた方とのことで、出てくるお料理は伝統的な京料理を基本としながらも、創作的な一面もあり、目でも舌でも楽しめました。

赤沢海洋深層水に吟味された昆布と鰹をふんだんに使用した黄金の出汁を使っているそうで、味に深みがあり、しみじみとおいしさを感じられる素晴らしいお料理でした。

朝食

朝食は同じ個室で和定食を。だし巻き卵、お刺身、煮物、お浸し、お漬物、昆布の佃煮、お味噌汁。ご飯は白ご飯かお粥を選べたので、お粥にしました。

朝食

お漬物は京都の「京つけもの・打田漬物」のもの。大きな南高梅の梅干しは甘酸っぱくてお粥によく合いました。

伊豆産の干物は、えぼ鯛、金目鯛、カマス、アジの中からひとつ選べます。私はえぼ鯛を選びましたが、身がふっくらやわらかく、香ばしくて美味しかったです。

赤沢迎賓館は(もちろん宿泊料は高いので気軽に泊まれる旅館ではありませんが)お部屋も温泉もお料理も最高で、大人の記念日におすすめのお宿だと感じました。

>> 赤沢迎賓館(公式)

赤沢日帰り温泉館

赤沢温泉郷 日帰り温泉館
画像提供:赤沢温泉郷

赤沢日帰り温泉館は、空と海と湯ぶねが一体に見える眺望抜群の大露天風呂や、露天風呂付き個室、タイ古式マッサージやお食事処などの施設を備えた施設です。

上写真は、日本最大級の開放感を誇る、幅25mの眺望露天風呂(3階)。大海原に浮かんでいるような、海とつながっているような感覚を味わえます。

赤沢温泉郷 日帰り温泉館
画像提供:赤沢温泉郷

幅20mの展望露天風呂は、赤石で彩られた野趣あふれる岩風呂から空・海・山の織りなす大パノラマを眺められるお風呂です。

赤沢温泉郷 日帰り温泉館
画像提供:赤沢温泉郷

また、プライベートな空間を楽しめる貸切露天風呂もあります(有料)。

タイ古式マッサージ

日帰り温泉館内ではタイ古式マッサージ(有料)を受けられる施設も。受けた友人の話では「タイ古式というより指圧がメインだった」らしいですが…。

赤沢日帰り温泉館は、赤沢温泉ホテル・赤沢迎賓館の宿泊者は無料で利用可能です。一般利用はおとな1,600円~2,000円、こども850円~1,000円となっています。

>> 赤沢日帰り温泉館(公式)

赤沢スパ プール&エステ

赤沢スパ

赤沢スパは、フランス発祥の海洋療法「タラソテラピー」の発想をもとに生まれた、美容と健康、心と体のリラックス効果を目的としたスパ施設です。

赤沢スパ

赤沢沖の水深800mからくみ上げた新鮮な海水を温めてプールに使用しており、歩いたり、水に体を委ねたりすることで、リラックス効果、運動、マッサージ効果を得られます。

海洋深層水プールでさまざまなジャグジーを楽しんだり、ディープシースパでは3つのドーム(ヒーリングドーム、ソルトピット、タラソハマム)に入ったり…。

赤沢スパ

タラソハマム(写真右下)では、ビタミン・ミネラルが豊富なDHC薬用ミネラルマスクを全身に塗りながら、スチームサウナに入り、洗い流すとツルツルのお肌になれました。

赤沢スパの入館料は全日3,500円で、16歳未満は利用できません。10時~20時まで営業しているので、ここでゆったりのんびり過ごすのもいいなあ、と思いました。

(※通常時は撮影不可/今回は許可を得て撮影)

エステ

赤沢スパには、ボディーマッサージ、アロマオイルマッサージ、フェイシャルトリートメントなどのエステメニュー(有料/要予約)もあり、ラグジュアリーな空間で至福の時間を過ごせます。

タラソセラピーで体がほぐれて心地よい疲労感がある状態で、ボディのアロママッサージを受けたので、あまりの気持ちよさに途中で眠ってしまいました。

サンダルウッド、イランイラン、ベルガモットをブレンドしたアロマオイルは、うっとりするようなよい香り。リンパの流れにそって穏やかにトリートメントをしてくれるので、終わった後はとてもスッキリします。

>> スパ・エステ&マッサージ(公式)

レジャー&フィットネス

赤沢温泉郷には、フィットネス、ボウリング、テニスコート、プールハウス(夏季のみ営業)など、アクティブに滞在を楽しめる施設がそろっています。

フィットネス

赤沢フィットネスクラブは、トータルトレーニングジムとして、さまざまなマシンを完備した施設です。宿泊者の利用はあまり多くなく、地元の人たちが(有料の月会員として)通って黙々とトレーニングをしているようでした。

マシンは油圧式で使いやすく、全員が使うたびにアルコール消毒をしているので、気持ち良く使えました。(※通常時は撮影不可/今回は許可を得て撮影)

ボウリング

ボウリング場

赤沢ボウルは20レーンを備えたボウリング場です。1ゲーム(1名)600円、レンタルシューズ350円で、家族や友達と手軽に遊べます。

ボウリング

相当久しぶりのボウリング、コアは散々でしたが(私はガーター連続)、思った以上に楽しい時間が過ごせました。

テニス

テニスコート

今回は利用しませんでしたが、ナイター完備のオムニコートが2面あり、緑に囲まれてリゾート気分でテニスを楽しめるそう。利用料は1時間1面1,650円~2,750円。ラケット、シューズ、ボールのレンタルあり(有料)。

赤沢プールハウス

プールハウス
赤沢プールハウスの入口

夏季のみ営業の赤沢プールハウは雨でも利用できる全天候型の50mプールです。(※2021年の営業は8月22日で終了しています)

プール

全7コースを備えたメインプール。プールサイドのテーブルと椅子は有料で利用できます(先着順)。

プール

外にはスライダー付きの幼児用プールもあるので、家族で楽しむのにぴったりです。(※有料、宿泊者割引きあり)

無料で借りられるカート

赤沢温泉郷の敷地は約24万㎡とすごく広いので、離れた施設に移動するには無料のカートが便利です(要普通運転免許)。カートで緑の木々がトンネルのようになった専用通路を走ると、気分はまるでアジアンリゾート!

カートを運転

施設内は無料バスも運行していますが、免許があれば&悪天候でなければ、ぜひカートでの移動を楽しんでみてください。

赤沢温泉郷

以上、駆け足になってしまいましたが、赤沢温泉郷(赤沢温泉ホテル+赤沢迎賓館)の2泊3日の宿泊レポでした。

  • 赤沢温泉ホテル→カジュアルな子連れ家族旅行に◎
  • 赤沢迎賓館→しっとり大人の贅沢旅・記念日に◎

気軽に旅行やお出かけをすることが難しいご時世ですが、安心して旅行できるときが来たら、赤沢温泉郷を旅先の候補に加えてみてください。

  • 名称 伊豆高原 赤沢温泉郷
  • 住所 静岡県伊東市赤沢 字浮山163-1
  • 電話 0557-53-5555(代表)
  • 公式サイト 伊豆高原 赤沢温泉郷
※本記事はモニターとして赤沢温泉郷にご招待いただき、ホテル宿泊、および各種体験の提供を受けて、取材・撮影・執筆したものです。