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このたびニュージーランド航空より往復航空券を提供していただき、ニュージーランドに旅行に来ています。結婚してからの初めての海外一人旅、しかもニュージーランドは初めての国とあって、もう来る前からかなりワクワクしていた私。
成田空港からオークランド空港までのニュージーランド航空の空の旅でも嬉しいサプライズがあって、この話はまた後日書こうと思っていますが、まずはニュージーランドでの初日に参加したワイヘキ島ワイナリーツアーの話から。
もくじ
ワイヘキ島ワイナリーツアー Waiheke Island
ニュージーランドの玄関、オークランド。ニュージーランド一の大都市であるオークランド市内の港からフェリーで約40分ほどの距離にある小さな島がワイヘキ島(Waiheke island)です。ぶどうやオリーブの栽培が盛んで、たくさんの人がワインを目当てにワイヘキ島を訪れます。
私はニュージーランド好きな友人から「オークランドへ行くなら、そしてワインが好きなら、ワイヘキ島へ行くべき!」と強く勧められたので、今回のニュージーランド旅行ではワイヘキ島へ行こうと心に決めていました。
オークランドの港で当日フェリーのチケットを買って乗船し、ワイヘキ島へ行くこともできますが、ワイナリーは島内のあちこちに点在しており、効率よく回ろうと思ったらツアーを利用するのが◎ (タクシーで回ることもできますが結構高くつくし、レンタカーだと運転手が飲めません。)
私はワイナリーで有名なワイヘキ島を訪れるグルメな旅♪ テイスト・オブ・ワイヘキ ~昼食付~というツアーを日本でH.I.Sを通して予約しました。
こちらが”Taste of Waiheke”ツアーのツアーバスです。Fullersという会社が催行しているツアーで、英語サイトから直接申し込んでも、H.I.Sで申し込んでも結局参加するツアーは同じ(料金も同じ)で、日本語ガイドはつきません。日本語ガイドが付くワイヘキ島ワイナリーツアーもあるようですが、値段が高かったです。
「テイスト・オブ・ワイヘキ」はワイヘキ島での英語ガイディング付きワインテイスティングツアーで、島内では3か所のワイナリーめぐりとワイナリーにあるレストランでの昼食、オリーブ農園でのオリーブオイルのテイスティング、最後にとても景色の良いワイナリーなどを訪れる内容充実のツアーです。
(私が参加した2016年6月時点でのツアー料金はNZ$140.00(約10,910円)で、往復のフェリー代、ランチ代、ワインテイスティングの料金、ガイド料がすべて含まれています。)
フェリーに乗り遅れてツアーに遅刻
こちらはオークランドの港からフェリーでワイヘキ島へ向かうフェリーの様子。
実は私、この日の朝に道に迷ってしまい、電車に乗り遅れて、港での集合時間に間に合わなかったんです。もう、電車の中で「約1万円の参加費を支払い済みなのにツアーに参加できなかったらどうしよう・・・」とかなり焦りました。
オークランドの港につき、フェリー乗り場のスタッフに事情を説明したところ、「現地ツアーに途中参加できるかはわからないけれど、ツアー料金に往復フェリーチケットが含まれているから、とにかく次のフェリーでワイヘキ島へ行ってみたら?」と言われたので、1時間後のフェリーに乗り込みました。
(オークランドの港からワイヘキ島へのフェリーは1時間に1本。)
のどかな雰囲気ですが、このときも私は内心かなり焦ってました(苦笑)
1軒目 ストーニーリッジ・ワイナリー
ワイヘキ島へつき、港にいたツアー会社のスタッフに状況を説明して、「タクシー代がかかってもいいからなんとかツアーに途中参加したいので、いまツアーバスがいる場所を調べて。」と頼み、教えてもらったワイナリーにタクシーで直行。
30ドルの予期せぬ出費がありましたが、ツアーバスに追いつくことができました。
ツアーの一行は1軒目の「ストーニーリッジ・ワイナリー」で昼食の最中でした。
昼食はぶどうの蔓の這うパーゴラの下のテーブルで、熱々の大きなキッシュ、チーズ数種類、サラダ、オリーブオイル、そして赤ワインと白ワイン。ちょっと時間がなかったのであわてて食べましたが、美味しかったです!
(ツアーの一行は昼食前にストーニーリッジ・ワイナリーを見学していたようですが、私は遅刻したので残念ながら見ることができませんでした。)
オリーブ園見学&オリーブオイル試食
昼食後、ツアー一行はバスに乗り込み、ランギホウア・エステート というオリーブ園)へ行き、オリーブの栽培・収穫・オイル抽出過程を見せてもらました。
オリーブの木と収穫された実を見せてもらったあと、オリーブオイル・テイスティングもさせてもらいました。
気に入ればその場でオリーブオイルを買って帰ることができます。オイルのほかオリーブから作られたスキンケア製品やせっけんなども販売されていました。
2軒目 ワイルド・オン・ワイヘキ・ワイナリー
2軒目はワイルド・オン・ワイヘキ・ワイナリー。ニュージーランドはいま冬なので当然ぶどうの実がなっているところはみられないのですが、ここでもワインテイスティング、そしてビアテイスティングが楽しめます。
3軒目・マッド・ブリック・ワイナリー
3軒目はマッド・ブリック・ワイナリー。
ここでは赤・白数種類のワインテイスティングを楽しむことができます。
ウェルカムドリンクのように、ワイナリーにつくやいなや白ワインが提供されて、絵のような美しい景色を眺めながら飲むことができました。
ラベンダーの花壇の向こうに海と火山が見えて、本当に素敵なところです。
談笑しながらワインを味わう人々。
ワイナリーのスタッフが畑でぶどうの種類や、なぜワイヘキ島がぶどう栽培に適しているかなどを説明してくれます。
そして、そのぶどうからできたワインもテイスティング! お代わり自由です♪
ぶどう畑でワインテイスティングをしていると、何やらプロペラの音が・・・。行ってみると、ワイナリーの自家用ヘリ(?)でした。ヘリまであるなんてよほど広大なぶどう畑なのでしょうね。
最後にワインセラー(ワインショップ)に立ち寄り、試飲したワインの中で手ごろな値段のものを1本自宅用に買って帰りました。訪れた場所で、その土地で作られたものを買うのは、旅の大きな楽しみのひとつ。
スタッフさんたちもフレンドリーで、とても素敵なワイナリーでした。
ワイナリーめぐりを終え、15:50ころツアーバスはワイヘキ島の港の前で解散。
そのまま16時のフェリーに乗ってオークランドへ帰ってもよし、ワイヘキ島での滞在時間を延ばしたければ後のフェリーに乗ることも可能。
ツアー参加者は島内路線バスも無料で利用できるので、もう少し自分島内散策を楽しみたい人はバスを利用するのもいいですね。
自力では3つもワイナリーを回るのは困難だったと思うので(しかも冬場は閉まっているワイナリーもある)、ツアーに参加してほんとよかったです♪ 遅刻しなければパーフェクトでしたが、結果オーライ。大満足のツアーでした。^^
ワイヘキ島ツアーはオークランド市内から日帰り(実質約6時間ほど)で参加できるので、オークランドを訪れる機会があればぜひ候補に加えてみてください。
(※子ども連れの場合はツアーに参加できないようです。)
ワイヘキ島ツアーはピノグリ、ピノノワール、カベルネ・ソビニョン・メルロー、シャルドネ、シラー、たくさんのワインを味わって、お気に入りを見つけ、気に入れば買って帰ることもできるので、ワイン好きな人にはおすすめのツアーです。
Special thanks: ニュージーランド航空
[当記事はニュージーランド航空より往復航空券をご提供いただき執筆しています。航空券以外の現地でのツアー参加費、体験、飲食、宿泊等は自己負担です。]