【青梅2日目】みたけカヌー教室のカヤック体験ツアーに参加し、「やお九」で御岳だんご汁【PR】

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この記事は、reviews(レビューズ)より依頼した企画です。

【青梅1日目】青梅だるま市を見て、ケーブルカーで御岳山山頂へ。御師集落 嶺雲荘に泊まる【PR】の続きです。1日目に続き、今回は青梅旅行2日目のダイジェストをお届けします。

(※2017年1月12日~13日、東京都の「多摩・島しょ魅力発信事業」のtokyo reporter 島旅&山旅企画に参加し、ブロガーとして、東京都の青梅市へ取材旅行に行き、本記事を執筆しています。)

御岳山 御師集落の宿で朝を迎える

御岳山 嶺雲荘からの朝焼け

見てください、この朝焼け!

御岳山 御師(おし)集落の宿「嶺雲荘(れいうんそう)」に泊まった翌朝、宿から見た朝焼けです。この時期(1月上旬)、太陽は日の出山の少し左から上り、空を美しく染め上げていきます。

夕暮れも夜空に浮かぶ月もとてもきれいでしたが、朝焼けも言葉を失うほど見事で、キーンと冷えた空気の中、東の空が刻一刻とその色合いを変えていくのに見とれてしまった私。

御岳山の上に泊まった人だけが見ることができる、ご褒美のような光景です。

御岳山をケーブルカーで下り、バスで御嶽駅へ

御岳山

朝ご飯を食べて宿をチェックアウトし、昨日の夕方ケーブルカーの御岳山駅から山頂へ向かって歩いてきた道を、今度は逆方向に御岳山駅に向かって歩いていきます。

この日は気温は低かったもののお天気はよく、山頂からの景色を楽しみながら、朝の空気の中を歩いていくのはとても気持ちが良かったですよ。

御岳山 ケーブルカー

御岳山駅から昨日乗ったのと同じケーブルカーに乗り、山を下ります。ケーブルカーの乗車時間は約6分、運賃は大人【往復】1,110円です。(ケーブルカーは山に上るときに往復券を買っているので、帰りの切符を使用。)

山の麓にある滝本駅(ケーブル下)でケーブルカーを降り、そこからバスでJR御嶽(みたけ)駅へと移動します。バスの乗車時間は約10分、運賃は大人280円。

御嶽駅

バスを終点で降り、JR御嶽駅に到着。
今日はここ御嶽駅の近くにある「みたけカヌー教室」で、カヤック体験ツアーに参加します。

みたけカヌー教室 カヤック体験ツアーに参加

みたけカヌー教室 リバーハウス

みたけカヌー教室の建物(リバーハウス)は、JR御嶽駅から歩いて2分ほどのところにあります。

青梅市やその周辺は、東京都内でありながら豊かな自然と美しい川があるため、カヌー、カヤック、ラフティングなどのリバースポーツが人気。

ゴムボートで川を下るラフティングも面白そうですが、ラフティングは水量が豊富になる夏場しかできないとのことで、今回はリバーカヤックにトライ!

青梅市 御岳渓谷

(秋の御岳渓谷の写真:青梅市観光協会様ご提供)

青梅市には御岳渓谷など人気のカヤックスポットがあり、天気の良い日でカヤックに慣れている人であれば御岳渓谷でのカヤックも楽しめるとのことですが、初心者の私は今回隣の奥多摩町にある白丸湖でカヤックを体験してきました。

みたけカヌー教室 インストラクター

みたけカヌー教室 インストラクターのおおさわさん。本日はお世話になります!

今回私が参加したカヤック体験ツアーは、未経験の方や初心者の方を対象としたツアーで、一人乗りリバーカヤックの基本操作を覚えながら、のんびり数時間楽しめる内容です。

ちなみに、カヤックとカヌーはよく似ていますが、パドル(上写真でおおさわさんが手にしているもの)の両端にブレードと呼ばれるヘラがついているのがカヤック、片側のみにブレードがついているのがカヌーとのこと。つまり、カヤックはパドルの両端のブレードを使い分けて進む乗り物なんですね。

「カヤックなんて初めてだけど、できるのかな?」という方も、経験豊富なインストラクターが、船の乗り降りからパドル(オール)の操作、転覆しないための注意点、もし転覆してしまったらどうすればよいかなど、一から丁寧に説明してくれるので安心ですよ。

カヤック

白丸湖に到着。水が青くてものすごく綺麗です!

カヤック体験ツアー

インストラクターさんにカヤックの乗り方やパドルの動かし方を教わって、いざ、湖上へ!

ここで私が乗っているカヤックは、川や湖で使用される「リバーカヤック」と呼ばれるもので、海で使用される「シーカヤック」よりも船体が短いのが特徴です。

リバーカヤックは、基本的に一人乗りで、川で岩を避けられるように回転率の高い設計、つまり、くるくると回りやすく作られているのだとか。

初めての方は同じ場所でくるくると回り続けてしまって、なかなか前に進んでいかないケースもあるようですが、体験者のレベルやその日の天気・風向きに合わせてインストラクターさんがアドバイスをくれ、無理なく楽しめる範囲でカヤックをさせてくれます。

カヤック体験

ほんとにここ東京都内?と思えるようなロケーションで、雄大な景色を眺めながらのカヤックを堪能できました。

なお、みたけカヌー教室のカヤック体験はショートコースから一日コースまでいろいろなコースがあり、ウェットスーツ・マリンシューズ・救命胴衣のレンタル、用具レンタル、ガイド料全部込みなので、都内から日帰りでぶらっと楽しめますよ。

▼みたけカヌー教室 WEBサイト
http://www.canoebar.jp/canoekayak

御嶽駅近くの甘味&ごはん処「やお九」で昼食

御嶽駅近くの甘味&ごはん処 やお九

13時ころまでたっぷりカヤックを楽しんだあとは、御嶽駅のすぐ近くにある甘味とごはん処「やお九」でちょっと遅めのランチ。

ここは、みたけカヌー教室の建物(リバーハウス)から歩いて30秒ほどのところにある、カヤックのインストラクターさんが「お昼食べるなら、ここおすすめですよ!」と教えてくれたお店。

80年続く八百屋さん「八百九」のオーナー夫妻が3年前に始めたアットホームなお店で、口コミで人気が広まっているのだとか。

御嶽駅近くの甘味&ごはん処 やお九

普通の民家のリビングをお店として利用しています。ちなみに、テーブル席のほか、こたつ席や、多摩川を見下ろせるテラス席もありますよ! テラス席は冬場は少し寒いですが、開放感があってとても気持ちよさそうです。

御岳だんご汁膳

私がいただいた昼食は、田舎だんご汁膳(850円)。厳選した小麦粉を手でこねて一晩寝かせ、ひとつひとつ手で伸ばして、注文が入ってからゆで上げるという「御岳だんご」は、出汁のきいた野菜たっぷりの汁によく絡んでほっとする味わい。小鉢もひとつひとつ丁寧に作られており、八百屋さんの扱う野菜だけあって、どれも本当に美味しかったです。

手作りあんみつ

食後には手作りのあんみつ(680円)をいただきました。

十勝産の小豆で作った自家製粒あん、西伊豆の天草から作った寒天、沖縄の黒砂糖を煮詰めた黒みつ、北海道産の赤えんどう、そして八百屋さんが選ぶその時期のおいしいフルーツがたっぷり!

食事だけでなく、あんみつなどの甘味をいただきにカフェとして利用するのもおすすめです。

甘味とごはん処 やお九
住所:東京都青梅市御岳本町266
営業時間: 金~月 11:00~18:00
定休日:水・木
電話: 0428-78-8411
WEBサイト: http://yao9.main.jp/

御嶽駅から東京駅へ帰る

御嶽駅

御岳山、ケーブルカー、カヤック体験、ランチとたっぷり楽しんだ青梅旅行2日目。14時過ぎに、名残を惜しみつつ、帰路につきました。

JR御嶽駅から東京駅までの運賃は大人1,080円。時間帯によって、青梅で降りて青梅特快に乗り換えるのが早い場合と、立川で降りて中央特快に乗り換えるのが早い場合がありますが、乗り換えの待ち時間も含めて、御嶽駅から東京駅まで2時間弱かかります。

切符

私の場合は、この日の夕方に東京駅から名古屋駅まで帰らないといけないため、少し早く御嶽駅を出なくてはなりませんでしたが、首都圏にお住まいの方であれば、もう少しゆっくり御岳山や、御嶽駅周辺の散策を楽しめるのではないかと思います。

以上、青梅旅行2日目のダイジェストでした。私は1日めに御岳山山頂に宿泊し、午前中~昼過ぎのショートコースに参加しましたが、都心から日帰りでもじゅうぶんカヤック体験ツアーを堪能できると思います。

それにしても、冬場でもリバーカヤックを楽しめるなんて!
リバースポーツが盛んなのはやはり夏(夏休み期間中)で、気温が上がり水量の増える夏場はラフティングも人気とのこと。今度青梅に来るときは、子どもたちといっしょに御岳渓谷でラフティング体験をしてみたいです。

本記事で2日目の行程をざっと紹介しましたが、みたけカヌー教室のカヤック体験ツアー、JR御嶽駅近くの甘味&ごはん処「やお九」については、以下の個別記事で詳しく紹介しています。

Speciak Thanks! tokyo reporter 島旅&山旅, reviews(レビューズ), 青梅市観光協会

 tokyo reporter 島旅&山旅

※本記事は、東京都の「多摩・島しょ魅力発信事業」のtokyo reporter 島旅&山旅企画にブロガーとして参加し、執筆しています。