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「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で有名な山田真哉さんの
新書「食い逃げされてもバイトは雇うな」を読みました。
(Amazonのランキングに載っているのを見て気になっていたら、
なんと次の日に偶然夫が買って帰ってきました。書店に平積み
になっていたらしいのですが、ナイスタイミング!)
著者の山田真哉(やまだしんや)さんは公認会計士なので、一瞬「会計とか、数学とか、私よくわかんないよー。」とひるみそうになりますが、最初から最後まで実によみやすく、完全に私立文系型の私でも、おもしろくて一気に最後まで読んでしまいました。
「食い逃げされてもバイトは雇うな」は「数字」と「会計」がテーマになっている本ですが、別に数字や会計の仕事をしていなくても、一消費者(生活者)と して参考になる部分が多々ありますし、あと、これは私の感じ方かも しれませんが、サイト運営(アフィリエイト)をしている方には、活かせる部分があるような気がしました。
(もちろん、この本にはアフィリエイトのことは一切かかれていないのですが、”ひとつの事実”をどのような見せるか(言い換えると、ひとつの事実のどの側面を選択するか)という考え方が非常に参考になりました。あとは、”数字のうまい使い方”・・・。気になる方は実際に読んでみてください。)
新書なので安いです(735円)から、読んでみて損はないと思いますよ。
手元に保存しておきたくなる本というわけではないので、図書館で借りるというのもよいかもしれませんが、なにしろ4月17日に出たばかりの本ですし、アマゾンのランキングでもわかるようにかなり人気があるので、長いこと順番を待たなくてはいけないかも・・・。
それよりは、アマゾンで買って、すぐマーケットプレイスで売る、というほうがよいような気がします。
あ、でも他に一緒に購入する本がない場合は、これ一冊だと(楽天ブックスでもAmazonでも)送料無料にならないので、お近くの本屋さんで探したほうがよいかもしれません。
(多分、目立つ場所にどーんと積まれていると思います。)
楽天ブックス: 「食い逃げされてもバイトは雇うな」
Amazon:「食い逃げされてもバイトは雇うな」