『テーブルの上のしあわせ』

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大橋歩 著 『テーブルの上のしあわせ』

図書館で、大橋歩さんの『テーブルの上のしあわせ』という本を借りてきました。
大橋歩さんはイラストレーターとして有名な女性。色使いがきれいで、親しみやすい
イラストを描く方ですが、イラストのみならず、衣食住全般の著書も多数あります。

この『テーブルの上のしあわせ』という本は、帯に書かれた説明を抜書きすると、
「おいしいレシピ、おいしいあの味、おいしい時間の使い方をこっそり教えます。
ふだんのクラスが何倍にも大事に見えてくるオールカラー イラスト&エッセイ」。
もともとは、雑誌LEEに連載されていたコラムを、本にまとめたものだそうです。

本の表紙を開いて、目次を見ていくと・・・

・ ささっと作るイタリアン
・ ぜーんぜんがんばらない中華
・ 買ってくるおやつ、作るおやつ
・ たけのこは皮付きをゆでるのがおいしい。
・ 紅茶を買う。
・ 近所でおいしいパンが変えたらいいね。
・ パンを取り寄せる。
・ 疲れたら日本の甘味はいかが。

というような魅力的なタイトルがずらり。
1ページ1ページが、素敵なイラストとともに、大橋歩さんの暮らしぶりが垣間見えるような文章でつづられています。 もともとが雑誌のコラムだったせいで、どこから読んでも、
それぞれが独立して楽しめるページになっています。それにしても、どうして大橋さんの描く食べ物のイラストって、こんなに食欲を刺激するのかしら?

食を中心とした豊かな暮らしを望む方には、きっと「好き!」と感じてもらえる本ではないかと思います。おいしいコーヒーや紅茶といっしょに、ゆっくり眺めるように読むのに最適の一冊。読んだ後、なぜか無性にキッチンに立ちたくなってくるかもしれません?
本屋さんか図書館で見かけたら、パラパラッとめくってみてくださいマセ^^

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