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一般住宅や共同住宅での火災による犠牲者を無くすために、消防法が改正され、住宅用火災警報器の設置が義務付けられたそうです。(平成16年6月2日公布)
ご存知の方も多いかと思いますが、新築住宅は平成18年6月1日から対象となり、既存住宅についても市町村条例により順次対象になっているとのこと。
我が家も先々月引越しをしたときに、「あ、火災警報機の設置が義務付けられているのね、じゃあ買わなくっちゃ。」とホームセンターに行ってみたのですが、”広告の品”でも1個4,500円。
うちの場合は、部屋数を考えると3個必要だったので、4,500円×3個で、13,500円かぁ・・・と思って、その日は買わずに帰宅しました。
その晩、インターネットで火災報知機(火災警報器)を探してみると、ホームセンターにあったのと同じものが1個3,500円! そのショップでは3個まとめて買えば送料無料だったので、トータルでも10,500円で済むことになります。ホームセンターで買わなくてよかったぁ~。^^
(同じ商品なのに3,000円も変わってくるんだから、やはり価格比較は必要ですね。)
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そんなわけで、早速ネットショップで注文し、届いたものが上の商品。3つ購入して、1つは廊下&階段の天井に、あと2つは2階の寝室と子ども部屋の壁面に設置しました。設置に関しては、廊下&階段の天井部分だけは足場が悪かったため少しやりにくかったですが、部屋の壁面設置は簡単だったようです。ドライバー1本でOKでした。(夫が設置)
火災報知機(火災警報器)には”煙式”と”熱式”の2種類がありますが、一般的には、煙を感知して火災の発生を警報音又は音声で知らせる”煙式”を設置するようです。(日常的に煙や蒸気が多い場所に設置する場合は”熱式”にするそうです。)
私が買ったのは、Nationalの住宅用火災警報器「けむり当番 2種」というもの。専用リチウム電池付属で、電池寿命は約10年とのことです。10年間交換不要というのはありがたいですね。
(※電池切れのときは音声でお知らせしてくれるそうです。)
どの部屋に取り付ければいいのか・・・?については、(社)日本火災報知機工業会のサイトに、市町村条例別の設置場所が詳しく掲載されていますのでご参照ください。
火災報知機(火災警報器)の設置義務は、守らなかったとしても罰則のない条例です。
でも、就寝中の火災に気づくのが遅れて命を落としてしまう(もっと早く気づけば逃げられたのに)という不幸な事故も実際に多数あるわけですから、自分と家族の安心を守るためにも、まだ設置していない方は早めに設置するほうが良さそうです。
なお購入の際は、日本消防検定協会の定める基準を満たしていることを証明するNSマークのついている火災報知機(火災警報器)を選ぶようにしましょう。
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