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5月20日公開の映画、「パイレーツ・オブ・カリビアン – 生命の泉- 」を観てきました。
おなじみ、ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウ船長が活躍する「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズの4作目となる作品。
私は「呪われた海賊たち」も、「デットマン・チェスト」も、「ワールド・エンド」も観ていたので、けっこうわくわくしながら、公開日のファーストショーで観にいっちゃいましたよー。
(いや、どうしても公開初日に観たかったわけではなく、たまたま夫も休みで、予定のない日だったので・・・です。ちなみに3Dではなく、2Dの字幕で観ました。)
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これから観る方も多いと思うので、ストーリーは書かずにおきますが、うーん、正直、私はいままでの3作品ほどには楽しめませんでした。
ジャック・スパロウ船長はほとんど出ずっぱりなので、ジョニー・デップ目当てに観るのであればよいのかもしれませんが、ストーリーの主軸がヨワいというか、「結局、ジャックはいったい何がしたいワケ?」と思えてしまったんです。(過去の作品は、これこれこういう目的でこれをしたら、こうなって、仕方がないからこうして・・・と話に必然性があったと思うんですが、本作は流されるままあっちへいって、こっちへいって・・・という感じ。)
ジャックと父、宣教師と人魚、黒ひげとゾンビ、黒ひげとアンジェリカ・・・作中にはいろいろな人間(?)関係がでてきますが、なんだかどれもあっさりしすぎている感があり、「もっと掘り下げてほしかった!」というのが率直な感想。登場人物は減らしていいから、1つ1つのエピソードをしっかり描いてほしかったです。
良かったと思うのは、音楽と、ジャングルの撮影シーンと、ヒロイン・アンジェリカです。
ペネロペ・クルス演じる女海賊・アンジェリカはスタイル抜群でセクシーで、同性ながら見惚れてしまったほど。でも、もしほんとにあんなきれいな女航海士があらくれ男ばかりの海賊船に乗っていたら、無事じゃいられないよなぁ・・・(^^;
英国軍とスペイン軍の攻防も背景に出てくるので、観る前にそのあたりを少し頭に入れておくとよいかもしれません。海賊と公賊(英国王の私略船乗り)の違いとか。
あ、お決まり(?)のエンドロール後の短いシーンは、今回もありましたよ。あれは次回作への布石なのかなー?(でも、次回作があってももういいかなって思っちゃいました。)
(おまけ)
ユナイテッド・シネマと109シネマズでは、「パイレーツ・オブ・カリビアン – 生命の泉- 」の公開を記念して、”カリブ海の旅”などが当たる共同プレゼントキャンペーンを開催中。
クイズに答えて当たるオープン懸賞(カリブ海の旅/2組4名)と、映画の半券を2枚集めて応募するクローズド懸賞(映画観賞券10枚セット/100名さま)がありますので、チェックしてみては。 ⇒詳細はこちら(~2011/6/30)