ラトビア田園旅 18世紀に建てられた木造の荘園「ウングルムイジャ領主館」の館内見学と昼食

公開日: : 最終更新日:2017/09/16 北欧の田園を旅しよう2017


18世紀中ごろに建てられたマナー「ウングルムイジャ領主館」

ラトビアの田園地方には、数多くの歴史的な木造建築が今なお残っています。

今回訪れたのは、ラトビア北部中央のVidzeme地区にある、ウングルムイジャ領主館(Ungurmuiža Manor)。18世紀中ごろに建てられた、ラトビアで唯一の木造バロック様式の荘園(マナー)の領主館です。


ウングルムイジャ領主館の中を見学

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor

ウングルムイジャ領主館(Ungurmuiža Manor)は、18世紀中ごろ(帝政露時代)に建てられ、1952年~1989年まで小学校として使われていました。小学校として使われている間に部屋の間取りがめちゃめちゃになってしまったので、2000年~2002年にわたり従来の形に修復されたそう。

もともとは初代当主の末裔であるカンペンハウゼン家の所有でしたが、現在は自治体の所有不動産となり、博物館、宿泊施設、レストランとして一般に開かれています。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor 階段

こちらはソ連時代の1952年にできた階段。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor 階段

小学校として使われていた時代も含め、約3世紀分の歩みを刻まれた階段は、奇妙にゆがみ、昇降すると平衡感覚がずれるような気がします。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor

18世紀の所有者が壁を全面壁画にしていましたそうですが、小学校として使われている年月に傷んでしまったため、現在、毎年夏に壁画の修復を続けているそうです。

また、修復作業が行われていない部屋では、現代芸術展などを開催しているとのこと。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor 階段

昔の室内の様子を再現した展示。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor  テラス

テラスにもでることができ、広い庭を見ることもできます。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor レストラン

テラスから庭に向かって右手に見えるのが、もともとは寺子屋だったという建物で、現在はレストランとして営業をしています。この日はこちらのレストランで昼食をいただきました。

ウングルムイジャ領主館レストラン

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor レストラン

ウングルムイジャ領主館レストランは、欧州連合の食文化遺産にも登録されているレストラン。1階がレストラン、2階が宿泊施設となっています。

ウングルムイジャ領主館 Ungurmuiža Manor レストラン店内

レストランの中は、少しクラシカルなかわいい雰囲気。

黒パンとバター

ラトビアらしいどっしりした黒パン&ハーブ入りバター。

チーズと野菜のサラダ

ウングルムイジャ領主館レストランでは、地産地消をテーマに、地元の小規模生産農家から仕入れた食材をメインに使用した料理を提供しています。

チーズと野菜のサラダ

前菜のチーズと野菜のサラダ。

チキン料理

メインの鶏肉料理。みずみずしい野菜がたっぷりなのが嬉しいです。

デザートのライ麦重ね

食事の最後に出てきたのは「ライ麦重ね」と呼ばれる、ラトビアの典型的なデザート。コケモモ、苺、ライ麦パン、クリームが瓶に詰められています。

ウングルムイジャ領主館レストランは、月曜定休、火曜~日曜は12時~22時の営業です。

ウングルムイジャ領主館の庭園散策

ウングルムイジャ領主館の庭園散策

おいしいランチでお腹がいっぱいになった後は、ウングルムイジャ領主館の庭園を散策。

ウングルムイジャ領主館の庭園散策

この日は、この後に行く森でのキノコ狩りに同行する現地ガイドさんとその愛犬トフィー君が来てくれました。トフィー君は、かわいくてお利口なきのこ狩り犬。

ウングルムイジャ領主館の庭園散策

ウングルムイジャ領主館の庭園はきちんと手入れされており、森のように木々が生い茂っているわけではないのですが、それでも秋にはあちこちにきのこが自生しています。

ガイドさんにきのこの生える場所や、食べられるきのこ、食べられないきのこについてのレクチャーを受ける私たち。(でも、実際のところ、きのこの見分けはかなり難しい! ラトビアには「きのこアプリ」があって、それを使ってきのこの種類を見分けている人も多いとか。)

ウングルムイジャ領主館の庭園散策

公園散策も楽しかったけれど、本格的なきのこ狩りをするために、このあとは国立公園内の森へ向かいます!

続き→ 秋の北欧といえばキノコ狩り! ラトビア・ガウヤ国立公園内の森でキノコ狩り&きのこ料理に舌鼓

【施設詳細】

名称 Ungurmuiža Manor(ウングルムイジャ領主館)
住所 Ungurmuiža, Pārgaujas nov., Raiskuma pag., Auciems, ラトビア
公式サイト(英語) http://ungurmuiza.lv/english/

「北欧の田園を旅しよう!」カテゴリの記事をもっと見る
北欧の田園を旅しよう ラトビア・エストニア・フィンラン



提供:CAITOプロジェクト
※現地滞在費、飲食費、アクティビティ費、移動費等を提供していただきました。


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitterでayanをフォローしよう!


関連記事

きのこ

秋の北欧といえばキノコ狩り! ラトビア・ガウヤ国立公園内の森でキノコ狩り&きのこ料理に舌鼓

北欧の秋ならではのお楽しみといえば、森でのキノコ狩りやベリー摘み。フィンランドを舞台にした映画『

記事を読む

エストニア・トルクセ湿原(Tolkuse bog)のハイキング

ラトビアから国境を越え、エストニア南西部パルヌ県でトルクセ湿原ハイキングとヌルカ農場訪問

ラトビアのガウヤ国立公園内の森でキノコ狩りをして、カールリャムイジャ領主館に一泊した翌朝、ホテルをチ

記事を読む

ラトビアで木工体験

ラトビア田園地方の大工工房で木工ワークショップ体験をし、アヴアティニ・ハーブ農園へ

CAITOプロジェクト主催のプレストリップ2日めは、ラトビアの首都リガのホテルを朝出発し、北東方向の

記事を読む

ラトビアの首都リガの旧市街北側

北欧の田園を旅しよう! ラトビア、エストニア、フィンランドの田舎の暮らしを体験する旅行

北欧と聞くと、おしゃれなデザインのインテリア雑貨や食器、洗練されたファッション、あるいはITの進

記事を読む

サンタクロースとおばあちゃん

サンタクロースを訪ねて、エストニアのサンタの煙突村へ。楽しいサンタさんと遊んできたよ!

昨年12月、エストニアのタリン旧市街のクリスマスマーケットでサンタさんに会った私。 エストニア

記事を読む

管理人ayanイラスト画像 こんにちは、ayanです。
1976年生まれの愛知県在住フリーランス主婦。夫 娘2人 猫3匹と暮らしています。
旅、英語、コーヒーが好き。

ヒトコト: 読んで役立つ、楽しめる、得する情報発信を心がけています! 暮らしの中に楽しみを見つけ、好奇心をもってワクワクする日々を過ごせるよう、アンテナを立てています。

レビューズ公認ブロガー、GOTRIP!旅ライター。

>> 詳細プロフィールはこちら

記事数 : 1,288 / コメント数: 2750

▼更新情報を配信しています。
  Google+ follow us in feedly

わらしべ暮らしのブログFacebookページ

海外旅行記Pick Up!

北欧の田園を旅しよう

チェコ旅行記

フィンランド&エストニア旅行記

ニュージーランド旅行記

オキシクリーン「オキシクリーン」でクッションフロア(床)の黒ずみがピカピカに!
オキシクリーンはで茶渋や水筒の内側も綺麗に。クッションフロアの黒ずみや床掃除にも。
頬のしみ・そばかす頬のしみ・そばかすをレーザーで取りたくて皮膚科に行ったのですが・・・
頬のしみ・そばかすを消したくて皮膚科を訪ねたとき、皮膚科医が私にすすめた方法とは。
ホームビジットホームステイ受け入れより気軽なホームビジット。いつものご飯を一緒に
ホームビジットは、ホームステイ受け入れより気軽に楽しめる身近な国際交流です。
海外WiFiレンタル イモトのWiFi海外旅行、ネットはどうすればいい? 海外WiFiレンタルならイモトのWiFi
海外WiFiレンタルのやり方を解説。海外でも普段通りにスマホやPCでネットにつなげます。
PAGE TOP ↑