【韓国旅行】中部国際空港からアシアナ航空便に乗って約2時間でソウル仁川空港に到着

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ひとつ前の記事、【ili韓国旅】新しい翻訳デバイスili(イリー)を持って2泊3日韓国ソウル旅行。iliの使い方は? の続きです。

【2021年1月追記】オフライン音声翻訳機「ili」は2020 年 12 月末をもって販売終了しました。

私は今回初の韓国旅行だったのですが、パッケージツアーではなく、航空券+ホテルを別々に予約して、個人旅行をしてきました。

愛知県在住の私はANAとアシアナ航空のコードシェア便(機体はアシアナ航空)で、セントレア(中部国際空港)からソウルの仁川(インチョン)空港へは、約2時間のフライト。短い時間ですが、機内の様子や機内食について紹介します。

ili(イリー)をもってアシアナ航空便で韓国ソウルへ

韓国旅行

中部国際空港からソウル(仁川空港)へは、チェジュ航空、大韓航空(日本航空コードシェア)、アシアナ航空(ANAコードシェア)などの便が飛んでいます。

ソウルには仁川空港と金浦空港の2つの空港があり、ソウル市内に近いのは金浦空港なのですが(日本でいう成田と羽田みたいな感じ?)、残念ながら現在中部国際空港から金浦空港へのフライトはありません。

今回私はANA公式サイトから航空券を手配し、アシアナ航空コードシェア便(機体はアシアナ航空)に乗りました。日本出発は11時5分、現地到着は13時10分。約2時間の空の旅です。

航空券代金は時期や曜日によって変わりますが、私のときは、中部国際空港⇔ソウル仁川空港の往復運賃や35,000円、それに税金・手数料6,010円が加わり、合計で40,010円でした。チェジュ航空などのLCCを選べばだいぶ安くなります。

(※LCC=ローコストキャリア。サービス等のない格安航空会社。2017年12月現在、日本からソウル行きのLCCは、Peach、ジンエアー、ティーウェイ航空、イースター航空、チェジュ航空、エアソウルが就航しています。)

余談ですが、今回のようなコードシェア便の場合、ANAでeチケットを発行していても、空港で並ぶのはアシアナ航空のカウンターです。また、ANAで予約してもアシアナ航空で予約しても、乗るのは同じ飛行機なので、座席やサービスはまったく同じ。ただし、遅延時や万一の際の対応はそれぞれの航空会社の規定に従います。

アシアナ航空機のパーソナルモニターと座席

アシアナ航空機で韓国旅行

今回登場した機種は、エアバス A321シリーズ。

アシアナ航空機のパーソナルモニターでは映画、音楽、ゲームなどのコンテンツを楽しむことができます。ただし、映画はかなり本数が少なかったです。まぁ、そもそもフライトが約2時間なので、パーソナルモニターを使用できる時間を考えても、映画を1本見終わるのはちょっと難しいかもしれませんね。

USB電源があり、座席でスマホの充電ができるのは便利です。

座席の広さや足のスペースは、国内線の飛行機と同じくらいに感じました。

アシアナ航空機で韓国ソウル旅行

飛行機の窓からの景色。長距離路線はお手洗いに立つために通路側を選ぶ人が多いかもしれませんが、日本-ソウル間の短時間フライトなら、あまりトイレの心配もいらないと思うので、景色を楽しみたい方は窓際がおすすめ。

アシアナ航空の機内食

アシアナ航空 機内食

約2時間の短いフライトなので、機内食は出ないか、出てもスナックくらいなのかな?と思っていたのですが、実際にはホットミールが出ました。メニューは、プルコギ弁当(?)、パン、ヨーグルト。お水種類は1種類のみで、選択はできません。

プルコギ弁当には別添えでコチュジャンが付いてきました。私は辛いものが苦手なのでコチュジャンは使わなかったのですが、隣の座席に座っていた韓国人男性は、1袋全部かけて、混ぜながら食べていました。見てるだけで辛そう……。^^;

コチュジャンなしでたべたプルコギ弁当は、特に可も無く不可もなくといったお味。

アシアナ航空 機内食

帰りの便ではホットドック、ゼリー、ヨーグルトが出ましたよ。

ちなみに、機内でのドリンクサービスは、水・オレンジジュース・コーラのみで、アルコールはありません。個人的にはお茶かコーヒーくらいは欲しかったけど、ホットドリンクはないとのこと。

(※機内食メニューは2017年11月のものです。)

ソウル・仁川空港へ到着

韓国 ソウル 仁川空港

約2時間のフライトはあっという間。韓国は初めて来たけど、本当に近くて、国内線に乗ったような感覚です。とはいえ、空港内のあちこちに見えるハングルに、「あ、韓国へ来たんだな!」と気分は盛り上がります。

韓国の空の玄関口・仁川空港(インチョン空港)は、北東アジア最大のハブ空港とも言われ、かなり広くて、グルメやショッピング施設が充実しています。

韓国 ソウル 仁川空港

ライトの色が変わる、なにやら近未来的な動く歩道も。

空港からソウル市内への移動は空港鉄道が早くて便利

ソウル市内への切符を買う

仁川空港からソウル市内への移動は、H.I.Sシャトルバス(H.I.Sジアー利用者のみ500円で利用可能)、バス、電車(空港鉄道)、タクシーなどいくつかの手段がありますが、個人旅行者なら空港鉄道の利用がわかりやすく、早く、料金も安くておすすめ。

ソウル市内への切符

空港鉄道A’REX(エーレックス)の直通列車(ノンストップ)は、仁川空港とソウル中央駅を約43分で結びます。一般列車の場合はもう少し時間がかかりますが、本数が多いので、直通列車が出てしまった直後は一般列車に乗る方が早くつくことも。

運賃は片道で、直通列車の場合1,000円弱、一般列車の場合500円弱と安いです。切符購入時に、運賃のほかに保証金(500ウォン=約50円)がかかるので、到着駅で使用済みの切符を保証金返却機に入れて、お金を返してもらうのを忘れずに。

ソウル市内へ鉄道で移動

私は直通列車(指定席)に乗ったのですが、椅子もゆったりしていて座り心地がよく、列車内はフリーWi-Fiも飛んでいます。ソウル中央駅までノンストップなので、初めての韓国旅行でも安心です。

韓国旅行は2泊3日~3泊4日くらいの人が多いと思うので、そんなに大きなスーツケースは持っていかないかもしれませんが、直通列車内には車両と車両の間にスーツケース置き場も用意されています。

仁川空港からソウル市内への空港鉄道での移動に関しては、韓国情報サイト「コネスト」の空港鉄道 A’REXの案内ページや、韓国観光公社の仁川国際空港からソウル市内への説明がわかりやすいです。

韓国ソウルili(イリー)旅 記事一覧はこちら

※今回のili韓国旅は株式会社ログバーに航空券・滞在費を負担していただきました。

【2021年1月追記】オフライン音声翻訳機「ili」は2020 年 12 月末をもって販売終了しました。