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グアムで土曜日曜に開催されるデデドの朝市に行ってきました。衣類・雑貨・野菜・果物・魚・軽食を売る店が立ち並ぶ朝市は、ローカルや観光客に人気。
朝6:00~9:00くらいまでやっているので、早起きする必要はありますが、グアム旅行の最終日(帰国日)でも行きやすく、人気観光スポット「恋人岬」とセットでまわるツアーも出ています。
以下、デデドの朝市に実際に行ってきた感想と口コミです。
もくじ
グアムのデデドの朝市はどんな感じ?
デデドの朝市(Dededo Flea Market)は、タモン湾沿いのホテルロードの北東に位置するデデド村(Village of Dededo)で毎週土日の朝に行われるローカルマーケット。
以前は別の場所で行われていましたが、2016年12月に現在のデデド村グアム・ファーマーズ・コーポラティブに移転したとのこと。
3枚10ドルのTシャツや1枚8ドルのリゾート風ワンピースなどの安価な衣類を売る店、ハンドメイドアクセサリーや雑貨を売る店は、アジアの夜市を思わせる雰囲気です。
バーベキューの串やフライドライス、肉まんなどの軽食を売る店もたくさん。朝食を食べずに来て、この朝市で朝食をとる人も少なくないようです。
お肉の串だけでなく、焼きイカもありました。食べ物の店の種類はチャモロビレッジのナイトマーケットに近いですが、デデドの朝市のほうが規模はだいぶ小さめ。
お粥やスープを食べられる店は、朝食にちょうど良さそうです。
ちょっと甘いものが食べたくて、お菓子を売る店に立ち寄ってみました。
紙皿にのっているお菓子が気になったので、音声翻訳機ili(イリー)を使って質問。
「お米のケーキ。とっても美味しいよ!」というので、1皿買ってみることに。
お米のケーキというよりはプティングのような柔らかい食感で、素朴な味わい。手渡されたココナッツの小袋をふりかけて食べると南国感たっぷりです。
新鮮な野菜や果物を売るコーナーも。こちらは観光客よりもローカルの人々が集まっていました。
トウモロコシを品定めする人々。赤い粒の混ざったトウモロコシは初めて見ました。
フルーツといっしょに網に入った蟹が売られているのも南国グアムならでは。
なんと、蟹(ヤシガニ?)はまだ動いてましたよ~!
生の魚を売っている店も一軒だけありました。その場で焼いてもらって食べられるのならいいのですが、旅行中の観光客(しかもこの日に帰国)としては買えません。
カットフルーツや生絞りジュース、ココナッツジュースなどの店。
グアムのデデドの朝市の感想と口コミ
私はデデドの朝市は、チャモロビレッジのナイトマーケットに比べてかなりローカルな雰囲気の素朴なものを想像していたのですが、実際に行ってみて、「けっこう観光地化されちゃってるんだなぁ…」という感想を持ちました。
(駐車場の脇には大型ツアーバスが何台も並んでいました。)
グアム・ファーマーズ・コーポラティブの広い駐車場をマーケットに使っているのですが、店の種類はそう多くなく、30分もあればまわれる規模。野菜や果物売場を見て回るのは楽しいですが、洋服や雑貨は特に欲しいと思えるものがありませんでした。
個人的には、チャモロビレッジのナイトマーケットのおまつりっぽい雰囲気のほうが楽しく、デデドの朝市は「別に行かなくてもよかったかな」という感想。
娘たちも「ナイトマーケットのほうが食べ物の種類も多かったし、楽しかった!」と言っていました。”ローカルな雰囲気”をちょっと期待しすぎたのかもしれません。
トイレ・手洗いの設備がちゃんとあったのは良かったです。
デデドの朝市への行き方・アクセス方法
デデドの朝市への行き方・アクセスは、赤いシャトルバスの「朝市シャトル」が便利です。行きはオンワードビーチリゾート発6:00の第一便と、6:15発の第二便があり、順々にバス停に立ち寄りながら乗客を乗せて行きます。
2018年3月現在の朝市シャトルの時刻表は以下の通り。(第一便と第二便の時刻)
オンワードビーチリゾート発 6:00, 6:15
シェラトンラグーナグアムリゾート 6:05, 6:20
グアムヒルトン 6:10, 6:25
PIC向かい 6:13, 6:28
ファウンテンプラザ前 6:15, 6:30
ホリデーリゾート向かい 6:18, 6:33
パシフィックベイホテル 6:20, 6:35
ハイアットリージェンシー向かい 6:24 6:39
JPスーパーストアー前 6:28, 6:43
パシフィックプレイス 6:31, 6:46
ホテルニッコーグアム 6:35, 6:50
ロッテホテル前6:37, 6:52
ウェスティン前(リーフホテル) 6:39, 6:54
デデド朝市着 7:00~, 7:15~
ただ、私たちはファウンテンプラザ前で乗車したのですが、次のバス停で大型バスの座席が満席になってしまったせいか、それ以降はバス停に停まらずデデドの朝市まで直行しました。ホテルロードの後半にあるホテルの場合は、第一便に乗れず、第二便を待つことになるのかもしれません。
(上記時刻表は予告なく変更になる可能性がありので、必ずご自身で最新の時刻表をご確認ください。)
ホテルロード(タモンエリア)からデデドの朝市へのシャトルバスの料金は、片道4ドル、往復7ドル。バス券は、チケットカウンター、バスドライバー、各旅行会社のツアーデスクなどで購入できます。
往復券は「Round Trip Ticket(ラウンドトリップチケット)」と伝えましょう。
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※今回のiliグアム旅は株式会社ログバーに旅費(往復航空券+ホテル)の一部を負担していただきました。現地でのアクティビティや飲食の費用はすべて自己負担です。
【2021年1月追記】オフライン音声翻訳機「ili」は2020 年 12 月末をもって販売終了しました。