【韓国・済州島旅行記】DAY1 関空からティーウェイ航空でチェジュへ! グランドハイアット済州に宿泊

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韓国・済州島旅行

2022年9月29日~10月1日まで、韓国交通公社と済州観光公社が主催する「チェジュの魅力サキドリツアー」にご招待いただき、済州島に行ってきました。

関西空港から済州島までは直行便なら1時間40分ほどの距離で、時差もないため、感覚的には沖縄に行くのとあまり変わりません。フライト時間が短いから2泊3日でも現地滞在時間がたっぷり取れるのが魅力です。

済州(チェジュ)島とは?

朝鮮半島の南西、日本海、東シナ海、黄海の間にある火山島で、面積は大阪府とほぼ同じ。”韓国のハワイ”といわれるリゾートの島で、火山の造形や透明度の高い海などの絶景やオルレ(ハイキング)を楽しめる。黒豚・馬肉・アワビ・太刀魚といった済州グルメが人気。眺めの良いおしゃれカフェもたくさんある。

このブログでは、2泊3日の済州島旅行記をDAY1、DAY2、DAY3に分けてお届けします。

まずは、関空から済州島に飛び、ホテル「グランドハイアット済州」にチェックインして、サンセットをみながらコリアンBBQレストランでオギョプサルを食べてきた1日めから。

関空~済州まではティーウェイ航空直行便で1時間40分

ティーウェイ航空の飛行機

2022年10月現在、日本から済州島への直行便は運航していないため、私たち取材関係者は関西国際空港からティーウェイ航空のチャーター便で済州国際空港に飛びました。

なお、この「関空~済州国際空港」路線は2022年11月11日よりデイリー運航が決まっているとのこと。特に関西の方にとっては、かなり済州旅行のハードルが下がりますね。

さらに、9月末までは「韓国入国後24時間以内のPCR検査」が義務付けられていましたが、10月1日よりそれが撤廃されました。今のところ10月末まではビザ免除(代わりにK-ETAの電子認証は必要)が決定しています。これも延長になるとよいのですが。

※マルチビザを持っている方、韓国のビザを持っている人はK-ETAは不要です。

済州国際空港

済州国際空港に到着後、私たちはバスで空港近くの病院へ移動し、順番にPCR検査を受けてからホテルへと移動しました。上に書いたように、10月以降はPCR検査撤廃となったので、空港に着いたらそのまま市内ホテルへ向かえます。

なお、現在韓国は屋内でのマスク着用が義務付けられており、怠った場合10万ウォン以下の過料が課せられるのでご注意ください。(参考:外務省 海外安全ページ

MEMO:韓国入国前に私が行ったことは、「K-ETA」の申請、「Q-CODE」の登録、「My SOS」アプリのインストール&登録、万が一に備えて掛け捨ての海外旅行保険加入(隔離の際のホテル代が出るもの)です。

ホテル「グランドハイアット済州」にチェックイン

グランドハイアット済州

今回宿泊したのは、2020年12月にオープンした複合リゾート『チェジュドリームタワー』の中にある五つ星ホテル「グランドハイアット済州(Grand Hyatt Jeju)」。

済州国際空港のすぐ南に新しく開発された「新済州(シンチェジュ)」と呼ばれる島内でもっとも都会的なエリアにあり、空港からはタクシーで約10分の距離です。

チェジュドリームタワーは済州島で最も高い38階建てのツインタワー。ショッピングモールやカジノも入っていて、チェジュの新しいランドマークとして注目を集めています。

グランドハイアット済州

グランドハイアット済州には1,600室のスイートと客室があり、全室高層階なので、大きな窓からチェジュの海や街並み・漢拏山(ハルラサン)などを一望できます。

私が泊まったキングルーム(上写真)はTower1の34階にあり、高さ2.7mの窓からは正面に漢拏山が見えました。このキングルーム、65㎡とたいへん広くラグジュアリーなのですが、グランドハイアット済州では一番スタンダードなお部屋だとか。

ちなみに、スイートは130㎡~で、一番上のプレジデンシャルスイートは260㎡!

グランドハイアット済州

室内はモダンな韓国アートが飾られた、コンテンポラリーかつ美しく調和されたデザイン。カーテンはなく、ボタンでスクリーンとシェードを上げたり下ろしたりできます。

今回は参加者向けのサービスで、テーブルに済州特産のみかんが用意されていました。柑橘類は済州島を代表する農産物で、有名なのはデコポンと同じ種類の「ハルラボン」ですが、ほかにも温州みかんなどいろいろな柑橘が栽培されているそうです。

キングベッド

ベッドは、2m×2mのスーパーキングベッド。高級リネンのシーツはさらりとした肌触りで気持ちよく、羽毛枕も好みのフィット感で、寝心地抜群でした。

グランドハイアット済州

こちらはバスルーム。シンクが2つある洗面台(ダブルシンク)なので、2人で泊まってもゆったり使えそうです。アイランドバスタブのほか、レインシャワーを備えたシャワーブースがあります。

バスタブとシャワーブース

バスタブはゆったりサイズで、漢拏山を眺めながら、手足を伸ばしてお湯に浸かれました。キングルーム全体のレイアウトは、こちら↓の動画を見ていただくとわかりやすいです。

名称:グランド ハイアット 済州
住所:12老連路, 済州市, 韓国, 63082
電話:+82 64 907 1234

キュルプムンフッテジで済州名物のオギョプサル

サムギョプサル バーベキュー

夕食はタクシーで「キュルプムンフッテジ(귤품은 흑돼지)」という韓国焼き肉のお店に行きました。日没の時間に合わせていくと、テラス席にてサンセットを眺めながら食事が楽しめる素晴らしいロケーションのお店です。

オギョプサル

済州島では肉といえば「黒豚」。大自然の中で育った甘みのある良質な肉が特徴です。

韓国焼き肉は豚バラの三枚肉「サムギョプサル(삼겹살)」が有名ですが、済州島では皮の部分までおいしく味わえる五枚肉「オギョプサル(오겹살)」が人気です。

メニュー

このお店では1人前200gで22,000ウォン(≒2,200円)とお手頃価格。包み野菜やナムルなどはサービスでついてくるようです(いまいち仕組みがわかってませんが)。

オギョプサル

鉄板で脂を落としながらオギョプサルをこんがりと焼き、はさみで切って食べます。

ごま油と岩塩で食べてもよし、辛いみそといっしょに葉っぱに包んでもよし。メルチョッというイワシの塩辛で作る特製ダレを肉といっしょに鉄板にのせて温め、焼きあがった肉につけて食べるのも済州島流なのだとか。

バラ肉なのでもちろん脂身が多いのですが、香ばしく焼けた外側のカリカリ感、プリッとした肉の弾力、そして柔らかくて甘みのある脂身が絶品でした。

済州島の東にある離島「牛島(ウド)」で栽培されるピーナッツを使ったピーナッツマッコリ(日本のどぶろくのようなお酒)も口当たりがよくて飲みやすいです。

コリアンバーベキュー

今回はお友達と4人で行ったのでいろいろ食べられて大満足! 隣の席に座っていた韓国人のグループがフレンドリーで、記念写真を撮ってくれました。カムサハムニダ!

サンセット

刻一刻と変わっていく西の空と海の色がとても美しく、「サンセットに間に合ってよかった!」と思いました。水平線の向こうに日が落ちたあとのマジックアワーも素敵。

韓国焼き肉は(量が多いので)一人での食事は難しいですが、複数人ならぜひサンセットの時間に合わせていってみてください。

名称:キュルプムンフッテジ(귤품은 흑돼지)
住所:韓国 Jeju-do, Jeju-si, 특별자치도, Dodu-dong, Doduhangseo-gil, 42 KR

スターバックスで済州限定メニュー

スターバックスコーヒー 済州限定メニュー

レストランからタクシーでホテルに戻り、ホテル横の大型スーパーマーケット(Eマート)の建物に入っているスターバックスに立ち寄りました。

済州島にあるスターバックスでは、「チェジュフォレスト ヨモギラテ」や「チェジュフォレスト コールドブリュー」、「チェジュグリーンティーロール」など、チェジュ島限定のメニューが楽しめるので、スタバファンはぜひ味わってみてください。

済州ならではのイラストが描かれたグッズは済州土産にも喜ばれそうです。

このあとはEマート(23時まで営業)によってお土産の食品を少し買い、ホテルラウンジでカクテルを1杯いただいて1日目は終了。お腹もココロも満たされて、眠りにつきました。

お部屋からの夜景

(お部屋の窓から見えた夜景。さすが済州島で一番高い建物なだけあります。)

翌日はレンタカーであちこち立ち寄りながら、済州島の東端にある城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)を目指します。

続き→【韓国・済州島旅行記】DAY2 レンタカーで済州のグルメと絶景をめぐり、オルレ体験を楽しむ

韓国・済州島旅行【韓国・済州島旅行記】DAY2 レンタカーで済州のグルメと絶景をめぐり、オルレ体験を楽しむ
※本記事は、韓国交通公社・済州観光公社主催のチェジュの魅力サキドリツアーに参加し、往復飛行機と宿泊費をご負担いただき、取材・執筆しております。レンタカー代や個人的な飲食代は自己負担です。