佐渡産のコシヒカリ粉とヨモギを使用した新潟の郷土菓子「笹だんご」はむっちり素朴なおいしさ【PR】

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しまやの笹団子

ふるさとの名産品が見つかる、産直のお取り寄せ通販サイト「ニッポンセレクト」より、佐渡のだんご屋さん しまやの笹だんごをお試しさせてもらいました。

この笹だんごは、佐渡産のコシヒカリ粉と佐渡で摘んだヨモギ(一部新潟県産を使用)で作った生地で特製粒あんを包み、笹の葉で丁寧に包んで蒸しあげた和菓子です。

佐渡の笹だんご

その昔、越後の田植え休みの時期には、家々の軒先にたくさんの笹だんごがぶらさがっている光景が随所に見られたと言います。

田植え休みの時期は端午の節句のころでもあり、笹だんごは農休み(田植えが終わり村中一斉に休む日)の知らせとともに、男児の成長を願う節句菓子でもあったとか。

そんな由来を持つ笹だんごは、今では新潟の郷土菓子として全国に広く知られています。

笹だんごの箱

新潟にはたくさんの笹だんご店がありますが、今回お取り寄せをした「しまや」は、江戸時代後期、文化5年(1808年)創業の非常に長い歴史を持つ老舗です。

ニッポンセレクト 佐渡の笹だんご 10個入

冷凍の笹だんご

笹の葉に包んで蒸し上げられた笹だんごは冷凍されて、クール便で届きます。

しまやの笹だんご

冷凍笹だんごは常温で解凍します。夏場なら1~2時間で柔らかくなりました。

なお、解凍後に冷蔵庫に入れるとだんごが硬くなってしまうので、すぐに食べないときも常温で保存しましょう(解凍後の賞味期限は常温で3日)。

笹だんご

笹だんご1個の大きさはこのくらい。長さは7センチほどです。笹の葉で何重にも包まれ、結わえられた笹だんごの形は、きっと江戸時代から変わっていないのでしょう。

笹だんご

包みの笹を剥がすと、むっちりとした笹だんごが顔を出します。笹の葉がだんごにくっついて剥がしにくいときは、葉を割くようにすると取れやすいです。

笹だんご

笹の葉のスジが移った笹だんごの表面はつややかで、素朴ながら美しさを感じます。野趣あふれる笹の葉の香りとヨモギの香りは、どこか懐かしいような気がしました。

笹だんご

笹だんごの中には、佐渡産と北海道産の小豆を使った自家製粒あんが詰まっています。

生地はヨモギの風味がしっかりしていて、むっちりと弾力のある食感。粒あんは甘めで、ヨモギの力強さに負けていません。濃いめの緑茶によく合います。

決して、”繊細で上品な和菓子”ではなく、素朴で、どっしりと地に足が付いたような実直なおいしさです。かしこまっていただくのではなく、がぶりと頬張るのが合っています。

笹だんご

よそ行きのお菓子ではなく、”ふだんのおやつ”にぴったりなしまやの笹だんご。わが家では「ヨモギの風味とあんこの甘さがいい!」と、子どもたちにも好評でした。

笹だんごを蒸す

できたてのやわらかさを楽しみたいなら、解凍した笹だんごを軽く蒸し直していただくのもおすすめ。笹とヨモギの香りも広がります。

蒸したての笹だんご

蒸した笹だんごはかなりやわらかくなるので、片側の結び目を残したまま、バナナの皮を剥くように笹の葉を剥がすと食べやすいです。

だんごのむっちりとした噛みごたえを楽しみたいなら自然解凍で、やわらかくてなめらかな食感が好きなら蒸して食べるとよいでしょう。個人的には、自然解凍したもののほうが好きでした。

笹だんご

しまやの笹だんごの賞味期限は冷凍で30日(解凍後は常温で3日)と長く、食べたい分だけ1個ずつ自然解凍できるので、1人~2人暮らしでも困りません。

力強いヨモギの風味が感じられる生地と粒あんの甘さを楽しめる笹だんご、素朴な和菓子が好きならきっと口に合うでしょう。

しまやの笹だんごは、ニッポンセレクトの以下ページより送料無料で購入できます。

ニッポンセレクト 佐渡の笹だんご 10個入

笹だんご
本記事はニッポンセレクトよりブログ用に商品をご提供いただき、実食・撮影して執筆したPR記事です。