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この記事は2018年6月下旬にベトナム中部のダナン・ホイアンを旅した記録です。
ベトナム旅行2日目は、ダナンの五行山の洞窟寺院を巡り、ホイアン旧市街の満月のランタン祭りを楽しみ、素晴らしい景色を堪能して大満足だった一日。
翌日(ベトナム3日目)は、ホイアン旧市街の見どころを訪ねて、昼間の観光へ!
もくじ
ビンフンリバーサイド・リゾート&スパの朝食ブッフェ
ベトナム旅行3日目の朝は、ホイアンのホテル ビン フン リバーサイド・リゾート&スパでの朝食からスタート。ここの朝食はブッフェスタイルで、一般的な洋食のほか、各種ベトナムの料理も並んでいます。
ベトナムの米粉麺「フォー」やベトナムのサンドイッチ「バインミー」、オムレツなどの卵料理は注文して作ってもらうことが可能。南国らしくフルーツが種類豊富なのも嬉しい!
レストランは緑豊かなお庭にあり、室内席もあるのですが、川に面したテラス席で食べるのが断然おすすめ。朝9時くらいまでではそんなに暑くないし、気持ちの良い風が吹いてくるので、リゾート気分を満喫できます。
注文すると運んできてくれるベトナムコーヒーや、デザートコーナーにあった瓶入りのカスタードプリンもとてもおいしく、朝からたくさん食べてしまいました。
ビンフンリバーサイド・リゾート&スパは1泊7,000円くらいから泊まれ、朝食ブッフェが宿泊料金に含まれているのでお値打ち。私は1人で泊まりましたが、7,000円~というのは1室の料金なので、家族やカップルで泊まるととてもお得です。
ホテルから無料のフェリーに乗り、ホイアン旧市街へ
ビンフンリバーサイド・リゾート&スパでは、敷地内の船着き場から、ホイアン旧市街への無料シャトルフェリーを毎日6便運航しているので、朝食後はこのフェリーに乗ってホイアン旧市街へ!
フェリーで記念写真撮影もおすすめです。運が良ければ操舵もさせてもらえるかも?
ホテルからホイアン旧市街はさほど離れていないので、クルーズ自体は短いのですが、船の上からホイアン旧市街の黄色い町並みが近づいてくるのを見るのは、とても雰囲気があります。
ホテルから無料のフェリーでホイアン旧市街へ! pic.twitter.com/feIcktOpAH
— ayan (@warashibe) 2018年6月29日
ホイアン旧市街に到着。すごく良い天気で、色彩が濃く、東南アジア感たっぷり!
ホイアン旧市街では、ノンラー(ベトナムの円錐帽子)をかぶって天秤棒をかつぎ、果物を売り歩く人がたくさんいます。私は写真のおばあさんからバナナを買い、写真を撮らせてもらいました。
バナナとライチを売るおばあさんといっしょに。天秤棒を持たせてもらったよー!#ホイアン #ベトナム pic.twitter.com/sFwBd5ZSR7
— ayan (@warashibe) 2018年6月28日
世界遺産・ホイアン旧市街の古い街並みを散策
ホイアンは、トゥボン川の河口に位置する古い港町です。古くから交易を通して多くの人やものが行き交い、16世紀から17世紀ころ、東アジアとヨーロッパの貿易(海のシルクロード)の中継地として日本人街が形成されたことでも知られています。
1999年にユネスコ世界文化遺産に登録された、黄色い壁の家々が立ち並ぶ「ホイアンの古い町並み」はとてもフォトジェニック。前日の夜はランタンの灯る景色を楽しみましたが、この日は昼間のホイアンを観光しました。
ホイアン旧市街には、日本橋(遠来橋)、馮興家(フーンフンの家)、進記家(タンキーの家)などの観光名所があり、これらを見てまわるのが観光の定番です。
ホイアン旧市街では、各観光名所で入場料を払うのではなく、5枚つづりのチケットを売り場で買い、見たい指定観光名所の入口で係に渡すシステムになっています。
チケット売り場はホイアン旧市街に7か所あるとのことですが、日本橋(遠来橋)の東側にある上写真の販売所がわかりやすいでしょう。
5枚つづりのチケットの料金は12万ドン(約600円)。購入当日と翌日まで有効と言われました。翌日もホイアン旧市街へ来る予定があれば、無理にその日に5か所まわる必要はありません。
ホイアン旧市街のシンボル的な観光名所、日本橋(遠来橋)は、1593年に日本人によって造られたとされる屋根付きの橋です。
日本橋の東側のたもとには犬、西側のたもとには猿の像があり、この橋を守っていると言われています。
チケットを出すと、橋の横にある部屋も見ることができますよ。
日本橋の西側にあるのが、馮興家(フーンフンの家)。1780年に貿易商人の家として建てられた木造建築で、ベトナム・中国・日本の建築様式が取り入れられているのだとか。
こちらも入り口で係にチケットを渡すと中を見学できます。2階も見学できるので、ぜひ上がって窓から通りを見下してみてください。
ホイアン旧市街の福建會舘。中国風の鮮やかな建物内には、福建省出身者の多くが信仰する天后聖母が祀られています。
中には迫力のある龍の像も! 中国の影響を大きく受けていたことが伺えます。
ホイアン旧市街には、このほか、さまざまな観光名所が点在しているので、チケットを買ってまわってみてください。旧市街はそれほど広くないので、名所を探して歩かなくても、散策していれば名所にあたる、という感じです。
ホイアン旧市街には、観光名所だけでなく、さまざなショップやお土産物屋さん、アートギャラリーなどもあるので、寄り道しながら街歩きを楽しんでみてくださいね。
ホイアン・ロースタリーでベトナムコーヒーを飲む
夏場(乾季)のホイアン旧市街はとても暑いので、こまめに休憩をして水分を補給するのが大切です。(というより、少し歩くと休憩したくなるはず…)
ホイアン旧市街には7店舗を展開するコーヒーハウス「ホイアンロースタリー(Hoi An Roastery)」では、コーヒー豆の産地であるベトナム中南部の高原地帯ダラットから厳選した豆を取り寄せ、自家焙煎して提供しています。
火照った体に嬉しい、冷たく甘いベトナムコーヒーは45000ドン(約225円)とお手頃価格。
たくさん汗をかいたら、ビタミンたっぷりのフルーツジュース60000ドン(約300円)やスムージー50000ドン(約250円)もおすすめです。マンゴー、バナナ、パッションフルーツ、パイナップルなどのトロピカルフルーツがあります。
季節のフルーツを盛り合わせたフルーツプラッターは、たっぷり2人前ほどで66000ドン(約330円)という安さ。
南国らしいビジュアルの、冷たく冷えた椰子の実ジュースも。それほど美味しいものでもありませんが(笑)、インスタ映えはします。
ホテルのお庭でベトナムローカルフード
ホイアン旧市街の散策を終え、夕方ホテルへ。無料のフェリー送迎は片道だけなので、歩いて帰りました。といっても、ホイアン旧市街からホテルまでは5分ちょっとの距離。ナイトマーケットの通りを見物しながら帰れます。
宿泊したビンフンリバーサイド・リゾート&スパでは、毎日16時~17時に、お庭でベトナムのローカルフードを無料でふるまってくれるので、それをいただきました。
卵焼きのような薄いお好み焼きのようなものを焼くスタッフ。
フォーやカオラウ(いずれもベトナムの麺料理)、生春巻き、餅菓子などもあるので、並んで好きなものをいただきます。
この無料の軽食サービスが予想以上においしくて、おかわりまでしてしまったので、このあと外で食べる夕食はごく軽くで済んでしまいました。ちなみに、上写真の右側の麺料理・カオラウは、日本の伊勢うどんがルーツと言われているのだとか。
お腹が満たされ、しばらくホテルの部屋で休憩したら、再び夕暮れのホイアン旧市街へ。近いから行き来が簡単なのが嬉しいです。
シュリンプ・イン・ココナッツ🥥
(エビのココナッツ蒸し)
at COCOBOX #ホイアン #ベトナム pic.twitter.com/g57beaFCfR— ayan (@warashibe) 2018年6月28日
(この日はガイドブックに載っていて気になっていたシュリンプ・イン・ココナッツを食べました。あまりココナッツ味はしなかったけど、美味しかったです。)
この日は少しだけホイアン旧市街の夕暮れの景色と楽しみ、軽めの夕食をとった後、ホテルに戻って、ホテル併設のスパでアロママッサージを受けました。
60分間のマッサージが1時間49000ドン(約2450円)と手ごろな料金で受けられるので、旧市街の街歩きで疲れた体を癒したい方におすすめです。気持ちよかった!
もちろん、街中にもマッサージ店はいくつもあるのですが、やはりホテルの敷地内にあるスパはは(スパ代とルームキーだけ持っていけばいいので)気が楽です。
心地よい疲労感でふわふわした気分のまま、お庭のバーでカクテルを一杯。ベトナム最後の夜が更けていきます。明日はいよいよ最終日、帰国の日です。
今回泊まったホテルの詳細⇒ ビン フン リバーサイド・リゾート&スパ
▼ベトナム旅行記4日目へ続く
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