すごくオススメの本です。
妊娠中にぜひ読んでみて。
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わたしがあなたを
選びました |
お父さん、お母さん、わたしがあなたを選びました…。産婦人科医である著者が、お産の現場でお母さんたちの様々な経験に接して感じていた思いを綴った詩に、そのイメージを深く広く豊かに膨らませる絵をつけました。妊娠や出産のお祝いに喜ばれる本です。
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子育てとお金Ⅰ |
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「子どもを生んでから育てるのに1ヶ月いくらくらいかかるの?」と独身の友人に聞かれたことがありますが、これはかなり人によって違うと思うので、一概にいくらというのは難しいです。 |
具体的には「粉ミルク代」(これは母乳で育てるか、粉ミルクで育てるかによって使用量が違うので一概に言えない)、「オムツ代」(布オムツor紙オムツ)、「衣類・肌着」、「常備薬」、「おもちゃ」、「絵本」、などなどの細々したものも必要になってくるでしょう。さらに幼稚園に通わせるとなると、私立の場合年間約20万程のお金がかかるそうです。
このような子育てにかかる費用を補助するものとして、「児童手当」があります。
児童手当は、一定の所得条件を満たしていれば、赤ちゃんが生まれてから小学校入学まで(※今年から、上限が小学校三年生になるらしい)、子ども1人につき月額5,000円、3人目以降は1人につき月額1万円が支給されます。毎月5,000円、年間にして60,000円ですから、ありがたいですよね。これで子育てのお金の全部がまかなえるわけではありませんが、助けになることは間違いありません。
さて、上で書いた所得制限のことですが、児童手当は前年の所得(年収から各種控除後の課税所得)の金額によって、もらえる場合・もらえない場合があります。要は、たくさん稼いでいる人にはこの手当ては支給されないってわけですね。
具体的には、前年所得が以下の場合、児童手当をもらえます。
●会社員(厚生年金・共済組合加入者)の場合:498万円未満
●自営業者(国民年金加入者)の場合:399万円未満
気をつけなければいけないのは、この児童手当は自己申請制であること。黙っていてもお金が振り込まれるわけではありません。
会社員・自営業者などに関係なく、市区町村役場に行って申請をします。(※ただし、公務員は職場に申請することができます。)
認定されると、翌月から児童手当が発生しますが、この児童手当は毎月毎月振り込まれるものではなく、年3回、4ヶ月分がまとめて振り込まれます。
児童手当は貰い損ねても、さかのぼって請求することができませんから、できるだけ早めに(誕生月のうちに届け出るのが望ましいが、月末生まれの子なら翌月必ず)役所に行っておきましょう。
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受付は随時ですが、その後毎年6月に更新があり、「児童手当現況届用紙」が届きますので、これを提出しないといけません。うっかり忘れ・・・なんてことがないように、注意しましょう。
左写真のような紙が、毎年6月に送られてきます。 |
その他、大きな出費として自家用車のある方はチャイルドシートの装着が義務付けられているので、チャイルドシートを買わなくてはなりません。
右写真は我が家のチャイルドシート。
「リーマン」というメーカーのもので、
15,000円くらいだったと思います。 |
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チャイルドシートの装着が義務化されてから、一部の市町村では、チャイルドシート購入の費用を補助してくれるところも出てきました。
例えば、茨城県水海道市では「国土交通省の定める安全基準に適合するチャイルドシートを購入し、市内に住所がある1歳未満の乳幼児の保護者。」を対象に、乳幼児1人につき1台1万円(1万円未満はその額)の補助をしています。
また、千葉県松戸市では、松戸市安全都市協議会が指定する業者からリースで利用する場合は、リース料金の半額(最高4000円)を補助しています。(※松戸市では、チャイルドシートのリース料金補助制度のみを行っており、購入費用の助成などはありません)
あなたのお住まいの市町村に、そのような補助制度がないかどうか、購入前に一度確認してみてください。一概には言えませんが、少子化が深刻な地域や、高齢化が進み、若い夫婦に市区町村内に住んで欲しいと望んでいる地域などは、こういった補助制度を導入している傾向があるように思います。
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