絶景に感激!三重県大台町の大杉谷登山|大杉谷登山口から千尋滝まで、初めての大杉谷コース【PR】

大杉谷登山

三重県大台町の第3回大台町魅力発信ツアーに参加して、2021年11月12日に日本三大峡谷の一つである大杉谷(おおすぎだに)登山をしてきました!

大杉谷は宮川の最上流部にある、水と緑の美しさで知られる登山道です。日本有数の多雨地帯で、豊富な豊かな雨が高低差のある滝や深く切り立った谷を生み出しています。

多様な植物にも恵まれた原生林は、関西屈指の秘境とも言われているのだとか。

登山初心者の私ですが、今回はベテランガイドさんに案内していただき、そんな大杉谷を登って絶景を眺めてきたので、たっぷりの写真とともに紹介します。

初めての大杉谷コース

大杉谷登山

大杉谷登山道は、三重県大台町の大杉谷登山口(標高280m)から奈良県の日出ヶ岳(標高1695m)まで続く、全長14.1kmのアップダウンのある登山道です。ゴールまで歩くには、途中の山小屋での宿泊が必要となります。

今回は日帰りなので、上写真の⑭登山センターから出発し、⑲の千尋滝(せんぴろだき)で折り返して戻ってくる「初めての大杉谷コース」の登山をしてきました。総距離約6.6kmのコースです。

大杉谷登山センター

エス・パール交通の登山バスで大杉谷登山口へ向かう途中、大杉谷登山センターに立ち寄ります。登山者は必ずここで登山届を提出しましょう。

大杉谷登山センター窓口では、国立公園、ユネスコエコパークとして登録されている大杉谷の美しい峡谷、稀少な動植物を後世まで残していくための保全活動や、登山者の安全確保を目的した入山協力金を呼びかけています。

入山協力金は原則1人あたり1シーズン1,000円です。大杉谷で登山を楽しませてもらうお礼の気持ちを込めて、私も納付してきました。協力金のお礼として、大台町のヒメシャラで作られたストラップをもらえます。

大杉谷登山口から出発

大杉谷登山ガイド
写真提供:上田洋平さん

今回は、大台町でアウトドアプログラムを提供しているVerde大台ツーリズム の野田さんがガイドを、登山ガイドの上田洋平さんがサブガイド兼カメラマンを努めてくれました。ベテランガイドが2人もいて、登山初心者の私も安心です。

なお。大杉谷登山はヘルメット着用が推奨されているので、私もかぶっていきました。

写真提供:上田洋平さん

大杉谷登山道は遊歩道ではなく、中級登山道なので、無謀な登山計画は控え、十分な装備を整えて登山しましょう。普通のスニーカーや運動靴ではなく、しっかりとした登山靴を履いていくことを忘れずに。

往復6.6kmと聞くとそこまでハードには思えないかもしれませんが、鎖場など難易度が高く危険な箇所が複数あるので、初心者は必ず登山ガイド付きツアーを利用してください。

参考 Verde大台ツーリズムの登山プログラム

大日嵓(だいにちくら)
写真提供:上田洋平さん

金属製の柵を開けて山に入ると、いきなり岩壁の鎖場が登場。並んで歩くのは無理なので一人ずつ順番に進みます。

宮川
写真提供:上田洋平さん

このコースは、山道や岩場を上がったり下がったりしながら(つまり宮川に近づいたり離れたりしながら)、宮川沿いに進んでいくルートです。美しいブルーの宮川が太陽の光を浴びてきらきら輝いていました。

大杉谷登山
写真提供:上田洋平さん

大杉谷は屋久島と並ぶ多雨地帯で、その豊かな水が深いV字峡谷やいくつもの滝、巨大な岩壁、原生林や苔を生み出していると言われています。

大日嵓(だいにちくら)

写真提供:上田洋平さん

驚くほど大きな岩がごろごろしている大日嵓(だいにちくら)。「嵓(くら)」は岩壁を言い表す言葉で、岩という字の古後なのだとか。

写真提供:上田洋平さん

ガイドさんから「急傾斜を降りるときはお尻から後ろ向きに、鎖は逆手に持って」と教えてもらいました。こうしたアドバイスや危険なところでの注意喚起は初心者にはありがたいです。

鎖場
写真提供:上田洋平さん

ちょっとの油断や怠惰から山の事故は起こるのだな…と気が引き締まります。

大日嵓(だいにちくら)吊り橋
写真提供:上田洋平さん

大日嵓吊り橋。森の木々が紅葉していて美しいです。

写真提供:上田洋平さん

苔むす岩場。もののけ姫のワンシーンを思い出しました。

かつてここにあったという炭焼き小屋の跡。山の木々を切り倒してそのまま運ぶよりも、山で炭にしてから運ぶ方が一度に多く運べるということで、ここで炭を作り、人々が背負って運び出していたそうです。

京良谷(きょうらだに)

京良谷
写真提供:上田洋平さん

清流宮川の河原に降りられる京良谷(きょうらだに)で小休憩。時間配分的には折り返し地点である千尋滝まで行ってから、帰りにこの場所でお昼を食べるのがよいとのことで、糖分と水分を補給して再出発します。

写真提供:上田洋平さん

甘いものを食べたおかげで表情にも元気が出てきました。

写真提供:上田洋平さん

京良谷出合(きょうらだにであい)を過ぎ、日浦杉吊り橋をわたります。橋のたもとには熊避けの空き缶(音を鳴らすためのもの)がぶら下がっていました。

この吊り橋からの眺めも最高でした。

写真提供:上田洋平さん

さらに険しい岩場が続きます。

写真提供:上田洋平さん

ここから先は「核心地区」と呼ばれる、手つかずのエリア(原生林の深奥)。秘境に分け入っていく感覚です。

千尋滝(せんぴろだき)

写真提供:上田洋平さん

滝の音が大きくなってきたら、本日のゴールである千尋滝はもうすぐ近く。

千尋滝の正面にある山小屋に到着しました!

写真提供:上田洋平さん

千尋滝は、大杉谷にある7つの滝のうち、一番落差のある巨瀑です。天から降り注いでいるようにみえることから「天空の滝」とも言われているのだとか。

写真提供:上田洋平さん

オレンジ色と黄色の紅葉、緑の葉っぱ、荒々しい岩肌を流れ落ちる白い水、宮川を流れるブルーの水。それぞれのコントラストが鮮やかで美しいです。

大杉谷登山
写真提供:上田洋平さん

千尋滝から先に進むと、大杉谷でも一、二を争う秘境ポイント「シシ淵」にたどり着けるのですが、今回は千尋滝で折り返します。

ガイドの野田さんの「私自身は大杉谷登山道をすべて歩いていますが、千尋滝までだから物足りないなんてことはありません。長い行程だからエライというのではなく、登山の楽しみ方は人ぞれぞれですから。」という言葉が印象的でした。

京良谷でお昼ご飯

写真提供:上田洋平さん

再び京良谷の河原に戻ってきて、ここで1時間ほどのお昼休憩。リュックに詰めてきたお弁当を食べ、ガイドの野田さんが用意してくれたお湯でコーヒーを飲みました。

お昼ご飯は、テイクアウトしたil vivo(イルビーヴォ)さんのイタリアン弁当。野菜がいっぱいでおいしく、デザートも付いていて嬉しかったです。

京良谷の清流チャージ。つい手で掬ってみたくなるほど澄んだ水で、時期によっては天然のアマゴをみることができるのだとか。

休憩を終えたら、歩いてきた道を戻ります。

大杉谷登山まとめ

写真提供:上田洋平さん

この日は大杉谷登山口~千尋滝まで往復約6.6kmの距離を4時間50分かけて歩きました。(+休憩1時間ほど)

本格的な登山は初めての私でしたが、ガイド付きツアーだったため、ペース配分も安全配慮もしっかりでき、無理なく楽しく登山ができました。

写真提供:上田洋平さん

これまで「登山なんて大変そうだし、そんなに良いものかな?」と思っていたのですが、今回大杉谷登山を体験し、登った人だけのご褒美のような絶景を見ることができ、登山にハマる人の気持ちがわかったような気がします。

歩いている最中の楽しさやゴールに到達したときの達成感は、動画や写真を見るのではなく、実際に自分で登ることでしか味わえない感覚なのかもしれません。

大杉谷登山
写真提供:上田洋平さん

いくつになっても、新しい体験や初めて見る景色には心が揺さぶられます。ふかふかの苔の感触、河原の水の冷たさ、岩場を下るときのゾクリと首筋が粟立つような感覚、そして秋の色に染まる大杉谷の絶景は忘れることができません。

このような素晴らしい機会を与えてくださった大台町観光協会と、Verde大台ツーリズムの野田さん、サブガイド兼カメラマンの上田洋平さん、どうもありがとうございました。

大杉谷は冬季は閉山されるため季節限定です。詳しくは下記ページをご覧ください。

ツアー詳細 Verde大台ツーリズムの大杉谷登山プログラム

参考 大杉谷登山センター

本記事は、大台町観光協会の主催する大台町魅力発信ツアーに参加し、交通費・宿泊費・アクティビティをご負担いただき、取材・執筆しております。

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本記事は、大台町観光協会の主催する大台町魅力発信ツアーに参加し、交通費・宿泊費・アクティビティをご負担いただき、取材・執筆しております。