フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい(道の駅 奥伊勢おおだい隣接)ホテル宿泊記【PR】

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フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい
Fairfield BY MARRIOTT MIE ODAI

大台町観光協会主催の第2回大台町魅力発信ツアーに参加して、道の駅「奥伊勢おおだい」に隣接するホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい」に宿泊しました。

世界最大のホテルチェーンである米マリオット・インターナショナルの宿泊特化型ホテルブランド「フェアフィールド・バイ・マリオット」の1つとして、2021年3月9日に開業したホテルです。

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい

「フェアフィールド・バイ・マリオット」は、マリオット系列ではあるものの、いわゆるマリオットホテルとはかなり趣が異なります。50~100室と小規模で、ラグジュアリーというよりもシンプルで、快適に過ごすことを目的としたホテルです。

館内にレストランやクラブラウンジはないので、食事は外に食べにでかけるか、買ってきてホテルで食べることになります。客室はツインとキングの2タイプのみで、クラブフロアやエグゼクティブフロアはありません。

まだ開業したばかりで、ホテル予約サイトの口コミも少ないフェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい。実際に泊まった感想を交えて、ホテル館内やお部屋の様子・備品・アメニティなどを紹介します。

ロビーラウンジ

宿泊者向けに24時間開放されているロビーラウンジがあり、コーヒーや紅茶を自由に飲めます。Wi-Fi完備でPCワークもしやすいです。電子レンジもあり。

ロビーラウンジ

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいは、正面エントランスから入って左手にレセプションデスク、正面奥にロビーラウンジ(上写真)が広がっています。

レセプションデスク

レセプションデスク。フロントクラークは2~3名で対応していました。アルコールスプレーやアクリルパネルの設置など、感染症対策も徹底している印象です。

ロビーラウンジ

ロビーラウンジ側からレセプションデスク(写真左奥)を見たところ。

ロビーラウンジ

ロビーラウンジは宿泊者に24時間解放されており、食事をしたり、コーヒーを飲んだり、仕事をしたり、読書をしたりと、自由に利用できます。

ラウンジ

館内はフリーWi-Fi完備。ローテーブルのソファ席のほか、テーブルと椅子席もあるので、パソコンを広げてノマドワークも可能です。

いわゆるホテルラウンジのように飲食物を注文することはできませんが、セルフサービスでコーヒーやお茶をいれて飲めます。電子レンジとオーブントースターもあるので、買ってきたお弁当やパンを温めることも可能です。

客室内の様子と備品

お部屋はスタンダードツインルームとスタンダードキングルームの2種類で、いずれもシンプルでスタイリッシュなインテリアです。ベッドはデュベタイプでの寝心地が良く、ゆっくり休めます。

スタンダードツインルーム

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいの客室は、スタンダードツインルームとスタンダードキングルームの2タイプ(全72室)で、全室禁煙です。

今回はスタンダードツインルームに宿泊してきたので、お部屋の中の様子と備品、アメニティを紹介します。

スタンダードツインルーム

入口ドアのあたりから室内を撮影したところ。客室の広さは25㎡で、これはツインもキングも同じです。洗面台がちょっとした仕切りのようになっていて、その向こう側にベッドが2台あります。

ツインルームのベッドは幅120cm×2台。(キングは幅180cm×1台)

マットレスのブランドはわかりませんが、固すぎず柔らかすぎず、すごく寝心地のよいベッドでした。フェアフィールドはマリオット系列としては宿泊料がリーズナブルなのですが、このベッドは高級ホテルに引けを取りません。

掛け布団はデュベタイプで、枕は2タイプ(フォーム枕と羽毛枕)が置かれていました。

ベッド

ベッドを足元方向から撮影したところ。中央に小さなサイドテーブルがあります。

ベッドサイドテーブル

サイドテーブルの上には電話機、アラームクロック、メモ帳。壁に照明スイッチとコンセント電源(2つ)があり、枕元でスマートフォンの充電ができます。

客室備品のテレビ

ベッドの足元方向の壁には49インチテレビが備え付けられています。(ケーブルテレビと衛星放送の視聴が可能)

クローゼットはなく、入口付近の壁のポールにハンガーがかかっていました。

ハンガーと消臭スプレー

ハンガーの数は多めで、比較的高い位置に取り付けられているので、丈の長いコートなどもかけられそうです。消臭スプレーとバゲージラック(荷物置き台)もありました。

備品のスリッパ

室内履き用のスリッパはフェアフィールド・バイ・マリオットのロゴ入り。

セーフティボックス、ミニ冷蔵庫

そのほかの備品として、窓側のコーナーにキャビネットがあり、中にセーフティボックス(金庫)とミニ冷蔵庫が入っています。

電気ケトル、マグカップ、お茶セット

キャビネットの上には、備品の電気ケトルとマグカップ、そしてサービスのミネラルウォーター(熊野古道のお水)、アメニティのティーパック、コーヒー、クリーミングパウダーが用意されていました。

コーヒーがインスタントだったのが、個人的に「このホテルのイメージっぽくないな」という印象です。ロビーラウンジに無料のコーヒーマシーンがあるので、ドリップコーヒーが欲しかったらそこから持ってくれば済むのですが・・・。

(朝起き抜けにパジャマでコーヒーを飲みたいときは、着替えるの面倒なんですよね。)

備品のミニテーブルと長ソファ

窓際には小さな丸テーブルとベンチソファ。シンプルでセンスの良いファブリックです。

室内で机と椅子と言えるものはこれだけなので、PCを広げて長時間仕事をするのには少し不便かもしれません。しかし、デスクとチェアがない分、お部屋は広く感じます

室内の様子

ソファの前から入口ドアのほうを撮影したところ。洗面台とベッドの間にスライド式のパーテーション(間仕切り)があり、

広げるとこんな感じになります。お風呂に入るときは洗面所の前あたりで服を脱ぐことになると思うので、2人で泊まる際はこのパーテーションで目隠しをするとよさそうです。

エアコン部屋ごとの個別空調で、パーテーションの上に吹き出し口があります。

バスルームとトイレ

お風呂はシャワーのみ。バスタブはありません。トイレとセパレートなので使い勝手は良いです。

洗面台とバスルーム

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいの客室バスルームは、シャワーのみで、バスタブがありません。海外のホテルでは珍しくないですが、日本はビジネスホテルでもバスタブ付きがほとんどなので、お湯に浸かりたい派には残念かも。

しかし、バスルームとトイレは別なので、個人的には「便器を見ながら狭いユニットバスに入るよりも、独立したシャワールームと個室トイレのほうが快適」だと感じました。

バスルーム(シャワー)

バスルームには、天井から降り注ぐレインシャワーとハンドシャワーが備わっています。

バスルーム(シャワー)

新しいホテルなので水回りがピカピカできれいなのはもちろん、水量も十分で気持ち良くシャワーを浴びられました。

備え付けのボディーソープとリンスインシャンプー(スクイズボトル)。ブランドは不明ですが、ローズマリーエキスやメリッサエキスを配合したアロマ系のようです。

コンディショナーはないので、必要なら持参するのがベター。

トイレ

洗面台の横にある個室トイレ。もちろんウォシュレットタイプです。

洗面化粧台

洗面化粧台の上にはディスペンサータイプのハンドウォッシュが置かれているほか、端の方にアメニティ、グラス、ハンドタオルが用意されていました。

アメニティは、除菌用ハンドシート、歯ブラシ、くし、かみそりのみ。女性用のメイク落としやスキンケアはなく、必要最低限という感じです。

ヘアドライヤーとタオル

下段には、ヘアドライヤー、ランドリーバッグ、バスタオルとフェイスタオルが2枚ずつ。このタオルはふわふわでたっぷりと厚みがあり、とても肌触りが良かったです。

ヘアドライヤー

ヘアドライヤーはテスコムのもの。すぐ横の壁にコンセント電源があります。

ナイトウェア(パジャマ)

ナイトウェア(パジャマ)はワッフル地のワンピースタイプ(前ボタン式)です。

館内施設と設備

レストランやカフェ、ショップはありません。フロントに冷蔵コーナーがあり、飲料は買えます。食品の買い出しは道の駅かマックスバリュを利用するのがおすすめ。

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいには、レストランやカフェ、売店などの施設はありません。ただ、ロビーに飲料の冷蔵ショーケースと、大台町のお土産を並べてあるコーナーがあり、その中の商品はフロントで購入できます。

コインランドリー

1階にはコインランドリー(洗濯機は洗剤不要で1回300円、乾燥機は20分100円)と、

自動販売機

自動販売機(お水とソフトドリンクのみで、アルコールは無し)もあります。

ロビーラウンジにあるコーヒーとお茶はセルフサービスで、24時間利用可能です。

道の駅とマックスバリュ

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいの場合は、すぐ近く(徒歩1分くらい)に道の駅 奥伊勢おだいがあり、その隣にスーパーマーケット「マックスバリュ大台店」(営業時間7:00〜23:00)があるので、飲食物や日用品はそちらでそろいます。

朝食ボックス

館内に朝食を提供するレストランはないものの、朝食付きプランで予約すればお弁当を手配してもらえます。

朝食ボックス

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいにはレストランがありませんが、公式サイトおよび楽天トラベル、じゃらんなどの宿泊予約サイトで「朝食ボックス付きプラン」を予約すると、朝7時以降にフロントで朝食ボックスを受け取れます。

朝食ボックス

朝食ボックスは2,000円くらいの内容らしく、かなり豪華! ロビーラウンジやロビーの外にあるテラス席、あるいは自分のお部屋でいただくことができます。

朝食ボックス

季節により朝食ボックスの料理内容は異なるようですが、この日は牛しぐれ煮やちりめんをふりかけたご飯、だし巻き卵、海老、帆立、鳥肉の八幡巻き、焼き魚、つくね、お漬物などが入っていました。

すごく贅沢な内容で味もおいしかったのですが、「朝こんなに食べられないよ」「パンとコーヒーくらいでいいのに」という場合は、素泊まりにしておいて、隣接する道の駅でモーニングサービス(450円)をいただくのが良いかもしれません。

(あるいは、前日にホテル近くの道の駅かマックスバリュでパンを買っておいてもよさそうです。)

泊まった感想と口コミ

ホテルステイを楽しむというより、昼間はアクティブに外で過ごしてホテルではゆっくり休みたい人におすすめのシンプルなホテルです。

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい

2021年3月にオープンしたばかりのフェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいは、新しくてきれいなのはもちろん、シンプルでセンスが良く、居心地の良いホテルでした。

マリオット系列のホテルに泊まったことはあるのですが、フェアフィールドは、いわゆるマリオットとは大きくコンセプトが異なります。クラブフロアやクラブラウンジもなく、客室はツインとキングの2種類のみ。

ラグジュアリーなホテルステイ(おこもり)を堪能するよりも、昼間は外でアクティブに過ごして夜は休むためにホテルに戻る、という使い方が合いそうです。

実際、道の駅に隣接して建っているので、観光の拠点にちょうどよく、「レジャーも観光も食事も外で楽しみ、ホテルではゆっくり休む」というコンセプトなのでしょう。

フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい客室

客室内はシンプルで、お風呂はシャワーのみ、アメニティも最低限のみでしたが、ベッドマットレスや枕、タオルなどは質の高いものが用意されているのが好印象でした。

宿泊料金は時期や曜日により変動しますが、ツインもキングも税込11,000円くらいから泊まれるようなので、2人で宿泊すれば1人あたり5,000円台~とリーズナブルです。

家族やグループで泊まるのなら1室の定員が多い奥伊勢フォレストピアがよさそうですが、大人の1人旅 2人旅なら、フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだいがおすすめ

【関連記事】奥伊勢フォレストピア宮川山荘に泊まってきた感想&宿泊記

大台町のアウトドアアクティビティ
大台町にはアウトドアアクティビティがたくさん

町土全域がユネスコエコパークに指定されるほど、豊かな自然に囲まれた三重県大台町。

昼間はハイキングサイクリングSUPなどでたっぷりアウトドアを満喫し、土地の名物を食べ、夜は居心地の良いホテルでゆっくり休む・・・そんな休日を過ごしてみませんか。

大台町のおすすめアクティビティ

ホテル概要

名称フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい
住所三重県多気郡大台町佐原654番地41
(JR紀勢本線「三瀬谷」駅から徒歩で約5分)
電話0598-82-3740
客室数3フロア 72客室(全室禁煙)
駐車場無料(ホテル敷地内)
チェックイン15:00
チェックアウト11:00

以下の公式サイトおよびホテル予約サイトから、空室状況と料金の確認、およびオンライン予約ができます。

公式サイト フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい

楽天トラベル フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい

じゃらん フェアフィールド・バイ・マリオット・三重おおだい

続きの記事 大台町でおすすめの水上アクティビティー「宮川SUP体験」

三重県大台町の旅行記を見る!

▼前回(2020年1月)の三重県大台町魅力発見ツアーの記事はこちら

本記事は、大台町観光協会の主催する大台町魅力発信ツアーに参加し、交通費・宿泊費・アクティビティをご負担いただき、取材・執筆しております。